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子ども部屋は必要か [子どもの成長]

夕食時の子どもたちとの会話の中で、子ども部屋の話が出ました。

「子ども部屋がほしい~」とあーちゃん。
「そんなん、いらんわ~」と海ちゃん。

寂しがり屋の海ちゃんは、自分ひとり部屋にこもるのが嫌なんだそうです。
「音のないところでは外の音とかが気になって集中できへん」とのこと。
わたしも、雑音がある中のほうが集中できるタイプだったので、海ちゃんの気持ちはわかりますが、小学5年生くらいになったら自分の部屋は欲しいと主張したような気が・・・。
個室で一人で寝るのも抵抗があるようで、しっかり者に見えてまだまだ幼いところがある海ちゃんです。

逆にあーちゃんは「周りの音がうるさいの気になるから、静かなところで集中したい」とのこと。
個室にこもって一人の世界で何かをしたいようです。
最近はお風呂も一人で入って、空想の世界でひとりごっこ遊びをしているので、自分の世界がぐんぐん成長している時期なのでしょう。

まぁでも、あーちゃんの机周辺の惨状を見ると、もう少し自分でお片付けができるようになってからじゃないと個室は危険だよね~と言うことで、本人も納得。
我が家の家事情からいくと、引っ越ししないと個室は与えられないのですが、わたしとしてもまだもう少し自分の視界の中で、子どもたちが遊んだり勉強してたりするほうがいいなぁと思っています。
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マイノリティを理解するということ [自分のこと・思うこと]

第一金曜日の夜に、岡本のCozy Cafeで開催されている「社会をつくる女子ゼミ」
今月は、LGBT及びHIV感染者の認知と、生活の向上推進を目的とした非営利・任意団体「ふれんどりーKOBE」代表の方をゲストに迎えての「パートナーシップに大切なものって」というお話でした。

正直、LGBTにはあまり興味もなく、行こうかどうかぎりぎりまで迷ったのですが、多分行かなかったら、一生こういう話を聞くこともないし、LGBTについて理解しようと思うこともないだろうなと思い、社会勉強と思って参加してみました。

でも、実際参加してみて、来てよかったとすごく思いました。

LGBT、日本語では「性的少数愛者」。
LGBTと総称で呼ばれますが、それぞれの状態は異なるため、コミュニティは分かれているそうです。
当事者が、自分に精神的性と肉体的性に違和感があることに気づいてからの生活は、戸惑いと悩みの連続だとのこと。
かつ、社会的に保護されているマジョリティではないので、8-9割はその事実を隠して生活しているそうです。
(社会的不都合というのは、例えば不動産や保険の契約名義においても、相続においても、パートナーとの関係は法律上認められないということ)
でも、社会の中で少数派の存在であっても、自分たちにも幸せ生きる権利はあるんじゃないか。
「ふれんどりーKOBE」はそんな思いで活動をされているとのことでした。

最近話題になった、渋谷区の「同性パートナーシップ条例」についてもお話がありました。
確かにいい面もあるけど、この条例で保護されるためには自分がLGBTであるということをカミングアウトしないといけないというジレンマもあるそう。
ドコモはこの条例に呼応して同性パートナー証明書を提出すれば家族割が適用されるというサービスを始めたそうですが、ソフトバンクはもともとそんな証明書なしに家族割を適用してくれるそうで・・・。
「同性」をとった条例にしてくれれば、先月話題になった男女別姓婚(入籍しない)についても、性的少数愛者と同様に、パートナーとしての権利(こどもに財産を相続させるのも、同じだよね)が保証されるよね、という話になりました。

お話を伺う中で、
わたしが共働きで子育てしながら感じていた、実情を知らない人が作る保護政策はどこか実情からズレがあって、ワーキングマザーの本音をもっと真剣に聞いてほしいと思っていた、その気持ちと、性的少数愛者の権利を確立する活動をされているこの方たちの気持ちは、重なるところがあることに気づきました。

わたしたちワーキングマザーが、仕事も家庭も大事にしてイキイキと生きたいと思う気持ちと、LGBTの皆さんが、自分に正直に、パートナーとの関係も社会生活も大事にしてイキイキと生きたいと思う気持ちは同じ。

代表の方も「対話が一番大事なんです」というお話をされていましたが、本当に、そうだと思います。
自分と違う人たちの話に耳を傾ける。
多様性を大事にする社会って、そんな社会だと思う。
そして、社会の一員である自分自身も、多様な価値観に賛同はしなくても、否定はしない。
存在を認めていくことが大事なんじゃないかと。

そんないろんなことを考えさせてくれた2時間でした。

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あーちゃんの逆上がり [子どもの成長]

1年生のときから鉄棒大好きで、ひとり黙々と練習していることが多かったあーちゃん。
2年生になった今も鉄棒大好きで、仲良しのお友達と休み時間はいつも鉄棒のところにいるそうです。

ちょっと前に、一緒に公園に行ったときには逆上がりができるようになるまであと一歩というところでした。
それが、この間の土曜日、学童で公園に行ったときに指導員さんにコツを教えてもらったら、逆上がりが成功したとのこと。
日曜日のバザーの合間にも、逆上がりに挑戦して4-5回成功したと嬉しそうに教えてくれました。

それは見せてもらわなければ。
昨日、学童からの帰りに鉄棒のある公園に立ち寄って逆上がりをしてもらいました。
きれいにくるりと回れていて、感心しました。
海ちゃんも2年生のときに鉄棒にはまって、逆上がりができるようになったことを思い出しました。

あーちゃんは体が大きいので、逆上がりは難しいだろうなぁと思っていたのですが、できるようになったのは人一倍練習したからでしょう。
よく頑張ったなぁ。
できることを一つ一つ増やしているあーちゃん。
これからの成長も楽しみです。
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兵庫県幼・小・中造形教育展での入賞 [小学校のこと]

昨日、海ちゃんが立派な表彰状を持ち帰ってきていました。
第67回兵庫県幼・小・中造形教育展に出された海ちゃんの絵が入賞したそうです。
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素晴らしい!!

音楽会のときに、体育館の壁に展示されていた絵だそうなのですが、音楽会当日は海ちゃんのクラスの展示がわたしの席のちょうど反対側だったので、見に行くのをあきらめたのでした。

作品は見れないのかなぁと思って、検索してみたら、
「兵庫県内の国公立幼稚園、小学校、中学校の児童、生徒が描いた絵画、版画、デザインの作品を展示する「第67回兵庫県幼・小・中造形教育展」を神戸・さんちかとヤマトヤシキ姫路店の2会場で開催します。」との記事が!

神戸・さんちか会場は12月24日から29日の間で展示されるそうなので、見に行こうと思います。
週末はピアノコンクールを控えている海ちゃん。
いろんな分野で頑張っている海ちゃんは、わが子ながらとても素敵です。

追記:さんちかで展示されるのは特選以上の作品だけなのだそうです。
入選の海ちゃんの作品が見れるわけではないそうで…がっかり。
先生が写真を撮ってくれているそうなので、2学期の終わりに写真でもいいから作品を見せてもらえることを楽しみにしたいと思います。
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学童のバザーで豚汁販売 [学童保育]

12月1週目は、毎年恒例学童の餅つき&バザー。
保健所の指導が厳しくなって、昨年からお餅の販売ができなくなったので名称を祭り&バザーにしたのですが、やはりメインは餅つきです。
(ついたおもちは学童のメンバーだけで振る舞います)

今回、11月の学童っこ祭りで模擬店を出している他の学童がとても楽しそうだったので、わたしたちもやりたいよね~と2年生のママと話していて、実行委員長にお願いして、有志で豚汁を販売させてもらうことにしました。
買い出しも、価格設定も原価計算も全部やるから、実行委員さんは、お釣りとお椀とお箸、ガスボンベを150杯分余分に用意してくれるだけでいいから、と言って、豚汁についてはすべて任せてもらい、前日に有志3人で集まり買い出しに。

一人が事前に下見を済ませてくれていたので、買い物も超スムーズに終了し、余った時間でお茶する余裕ぶり。
あとは具材を3人分にわけて、それぞれ学童から大きなお鍋を持ち帰り、当日の朝に豚汁づくり。
量が多いので、あくとりに時間がかかりましたが、1時間半もかからずに豚汁完成です。
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前日には、子どもたちにお面やポップを作ってもらい、準備万端でスタンバイ。
豚汁チームだけ楽しそうにこんな恰好しているので、たくさん写真を撮られました(笑)
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持ち帰っていたお鍋が想定よりも小さくて、具だくさんになり過ぎてしまい、100円で売るにはかなり贅沢な豚汁になってしまいましたが、10時に販売開始して12時15分には完売。
大好評で満足でした。

売り切った後は、わたしもおもちをつかせてもらったり、子どもたちの餅つきをみたり、来てくれいる友達や久々に会う人たちとおしゃべりをしたり、楽しく過ごしました。

海ちゃんは5年生なのでこれで最後の餅つき・・・かな?
気合い入れてかっこよくついて!と親が周りでうるさくて苦笑しつつの餅つき。
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あーちゃんも、自信満々に、かっこよく餅つきしていました。
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思ったよりも寒くなく、たくさんの人にきてもらい、搗きたてのおもちもいただいて、今年も楽しい餅つきでした。
さらに今年は主体的に豚汁販売に取り組んだので、達成感もひとしお。
来年も、チーム豚汁は豚汁170杯売り上げを目標に頑張ります!

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おが珈琲のフレンチトースト [グルメ]

昨日、土曜出勤したらお昼の時間が中途半端になってしまい、軽く食べようと行ってみた「おが珈琲」。

以前友達がここのフレンチトーストがめちゃ美味しいと言っていたので、ずっと気になっていたのでした。

お昼時は過ぎていたのに、えらく時間きかるなあと思いましたが、出てきたフレンチトーストを見たら多少の待ち時間は気にならなくなるくらいの分厚さとふわふわぶり。
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甘すぎず、しっとりしていて、めちゃ美味でした。

こだわりの自家焙煎珈琲だけあって、珈琲も美味しかった。
その後、会ったママ友たちにも推薦してしまいました。
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ほんと、この当たりは美味しいものに事欠かなくて、楽しいです。


おが珈琲喫茶店 / 摂津本山駅岡本駅青木駅


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映画「Foujita」と「日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか」 [自分のこと・思うこと]

先日、ものすごく久しぶりに映画をみました。
小栗康平監督の「Foujita」。

小栗監督の作品は難しくて一度見ただけではなかなかわからないというのは、周囲からよく聞いていて、今回のFoujitaも理解できるかなぁと思っていたら、先に見た方から「内田節さんの『日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか』という本を読むといいよ」とアドバイスをいただきました。

タイトルも面白そうなので、早速楽天ブックスで注文。
日本人の自然観の考察から歴史そのものについて考察するこの本、なかなか面白くすぐに読めてしまいました。
そして事前学習を終えてから観た「Foujita」
圧倒的な映像美は評判通りでしたが、それだけでなくこの本を読んでいたからこそ感じるものがありました。

内田さんの本の中で印象的だったのは、
歴史は必ず中央(国家)からみたものであり、中央にいる誰かの「客観」と呼ばれる主観に基づくものであり、過去は現代の価値基準からみた「遅れたもの」として書かれる。
しかし、その歴史の中に、中央の発展から取り残されたり犠牲になったものからみた視点はない。
…という考え方でした。

例えば近代化は「便利な世の中」を享受している現代人からみた「発展の歴史」だけど、その陰で公害問題に苦しんだり、農地や生活の糧になるものをぼろぼろにされた人たちにとっては、豊かな自然の「後退の歴史」だった・・・という視点はフォーカスされないということ。

今、価値基準となっている物差しそのものに疑問を投げかけるところが面白い本だったのですが、それを頭に入れてみたFoujitaの映画後半、戦争が激しくなっていく日本でのシーン。

ここで描かれるのは、まさに中央の歴史には全く扱われない村人たちと藤田。
戦争が激しくなり、東京から疎開した藤田がお世話になった家には、大切にしてきたお寺の鐘や自宅の屋根のトタンまで軍に奪われていっても何も言わずにいつもと同じように黙ってお茶を飲む老夫婦がいます。
黙っていることしかできない年老いたお母さん。
でも、赤紙を受け取った息子の出征前にだけは、腹の底から絞り出すような声で「死ぬな!」と声をあげます。

中央の価値判断で進んでいく世の中の変化に、声をあげて反対することはできず、耐え続けている人たちがいること、でも自分の一番大切なもの、息子の命だけは奪われることが許せない、そんな戦争への憤りと抑圧された怒りを感じる短いけど重い場面でした。


それが、小栗監督の本当に伝えたかったことかどうかはわかりませんが、わたしにとってこの映画は、戦争に突入していく歴史の中で、全くフォーカスされることのない、でも確かに存在している人間の歴史を描いたもののように思えました。
とても主観的で、とても精神的。
でも、その人にとってはまぎれもない真実であり、歴史そのものである。

まとまりきらない文章になってしまいましたが…
深いです。
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2学期の個人懇談 [小学校のこと]

今日は小学校の個人懇談。
午後から休みをとって学校に行ってきました。

最初はあーちゃん。

家でもよく名前を聞くYちゃん、Rちゃんと毎日仲良く鉄棒したり、おしゃべりしたりして過ごしているそうです。
1年生のときはクラスに特別仲のいいお友達っていないような感じだったので、仲良しができてよかったです。
九九も頑張っているし、ノートの字もきれいだし、漢字も読み取りもよくできているとのこと。
家でも九九はとても頑張っていたことと、字をきれいにかくことについてはプライドを持って頑張っていることをお伝えしておきました。
国語の読み取りについては、1年生のときは苦手だったのが、2年生になってよく本を読むようになり、読解力向上に繋がっているのかもしれませんという話をしたら、学校でも図書の本を借りるときに、あえて絵本ではなく文字数の多い本を借りて読んでいると言われました。
ジャンルはどうあれ、本が好きな子になってくれたのはうれしいことです。
あと、家では間違いを指摘されると拗ねてしまうのですが、学校ではそうでもないようで、指摘してくれたお友達に「ありがとう」とお礼まで言えているというのには驚きました。
やっぱり、親のみていないところで子どもは成長しているんだなぁと改めて思いました。

間の時間で音楽会の写真チェックをして、次に海ちゃん。

教科の勉強もよくできているし、2学期になって手をあげて発表することも多くなってきたそうです。
休み時間も仲良しのNちゃんTちゃんと運動場で元気に遊んでいるし、委員会活動も、社会などのグループ学習でも積極的にがんばっているし、心配なことは何もないって感じでした。
家では、算数に苦手意識が強いみたいですとお伝えしてみましたが、学校の勉強では算数も90点以下はないし、つまずいている感じはないですと言われました。
やはり、家での課題が難しいということか・・・。
あと何か気になることありますか、と聞かれて、ありません、と即答して帰ってきました。

真面目で頑張り屋さんの2人には、特に心配することはなさそうです。
このまま元気に楽しく小学校生活を満喫してくれればと思います。
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高学年のリーダーシップ [学童保育]

今度の日曜日は、学童のお祭り&バザー。
保護者はバザーと飲みもののお店をだし、
子どもたちは1回30円でできるゲームのお店を出します。

どんなお店を出すかは、グループごとに考えるのですが、グループの中でリーダーシップを発揮するのは最高学年の5年生。
海ちゃんのグループは、先週まで何をするか決まらなくてやきもきしていたようですが、月曜日の話し合いで「コイン落とし」をすることに決まったそうです。

学童のグループは1年生から5年生までが混在する異学年集団。
カッターを使えるのは4年生以上というルールがあるそうで、リーダーの海ちゃんは、当日までにやらないといけないことを、学年に応じて割り振っていくのだそう。
3年生以下の子たちには、看板の色塗りをしてもらうとか、4年生には落とすもの(コインはもったいないので別のもので代用するそうです)を変えて、簡単に狙ったところに落とせるものは初級、難しいものは上級など、分けて準備してもらうとか。
自分も習い事などあって、常に進捗をみるわけにもいかないので、役割分担が大事になるのですが、そのあたり、ちゃんと役割を割り振って日曜日に間に合うめどはたったようです。

グループをまとめる力、それも異学年で、というのは学校ではなかなかできない経験。
最高学年の海ちゃんにとって、学童のお祭り準備は今年で最後ですが、いい経験をしているなぁと思います。

当日は、わたしもママ友とトン汁を売ります。
トン汁は初の試みなので、どれだけ売れるか楽しみです!
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だいぞう じいさんと がん [小学校のこと]

最近海ちゃんが、国語の本読みの宿題で、「大造じいさんとガン」を音読していました。
大造じいさんとガンの残雪の物語、わたしも小学生の頃読んだ記憶があります。

家で大きな声で読んでいるのを聞いていたあーちゃん。
昨晩突然言いました。
「あーちゃんさぁ、大造じいさんとガンって、だいず おじいさんと がん だと思ってた~」
大豆おじいさん…
「でさ~、ガンは病気の癌だと思ってた~」
大豆おじいさんと癌…
卵顔のおじいさんの闘病記が一瞬頭に浮かんでしまいました。

もちろん一同爆笑。
あーちゃんにはいつも、この子はわたしにない何かを持っているなぁと驚かされます。。。



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