あーちゃんの卒業式

3月24日は小学校の卒業式。

小学校の卒業式も保護者は体育館に入れないのですが、教室で体育館の様子を動画で見ることができるとのことで、あさイチであーちゃんと一緒に小学校に向かいました。
正門、南門の「卒業式」の看板で記念撮影。
海ちゃんのときには正門で子どもたちがワイワイ集まる中で写真を撮れたのですが、今回は親は正門から入ってそのままテレビを用意している教室へ、子どもは中央階段を通らずに直接教室へ向かうので、親が卒業式前に撮影を楽しむ時間はありませんでした。

喚起のため窓はずっと開けっぱなしなので、教室内は極寒。
でも、卒業証書授与される子どもたちを映している横で、スクリーンにその子の1年生のときの写真と6年生の写真を映してくれていて、短縮した限られた時間の中で、先生たちが精いっぱい工夫してくださっていることは伝わってきました。
子どもたちからのはなむけの言葉も、在校生の言葉もない卒業式は30分程度で終わりました。
やはりさみしいとしか言いようがありません。

グラウンドに出てしばらくしてから、子どもたちが花道を通って出てきました。
マスク姿ですが、みな晴れやかな笑顔でした。
グラウンドで歌を歌ってくれると聞いていたのですが、その前にクラスで一言ずつお世話になった保護者や先生たちへの感謝の言葉がありました。
サプライズで用意してくれたのだそうです。
「いのちの歌」を歌った後に、子どもたちがお花と手紙を持って駆け寄ってきてくれました。
卒業式で渡せなかったから、渡すタイミングも考えてくださったようです。
本当に、先生方には感謝しかありません。

その後は、お友達と写真撮影タイム。
友達と数人で、クラスのみんなで、先生と、バレーの仲間と、バスケの仲間と。
たくさん写真を撮れました。
こんな状況でも、青空が子どもたちの旅立ちの日を祝福してくれているようで、親子共々最後は楽しい時間を過ごすことができました。

写真撮影の後は、学童に行き、学童の仲間と6年間お世話になった指導員さんと記念撮影。
学童でもいいお友達に恵まれました。

あーちゃんの小学校生活ももう終わりです。
いろいろあったけど、親のわたしも楽しい時間を過ごさせてもらいました。
泣き虫だった1年生の頃から、こんなにしっかり者の6年生に成長してくれたあーちゃん。
中学生になっても、きっと新しいお友達と自分の道を進んでいくことでしょう。

卒業おめでとう！

海ちゃんの卒業式

17日は中学校の卒業式でした。
一斉休校になり、当初の予定から1週間延期しての実施。
保護者の参列は不可。
式が終わった後、写真撮影は可。
内容も短縮、ただ前日になってグラウンドで歌を歌ってくれるという案内が追加されました。

中学生としての3年間。
楽しいことばかりだったわけではありませんが、いいお友達に恵まれ、自分で目標を決めて部活にも受験勉強にも打ち込んだ海ちゃん。
高校では仲の良いお友達とも別々の道を歩んでいく、その前の大きな節目の行事がこのような形になってしまったことに、正直納得はできていません。

でも、当日は本当にいいお天気に恵まれ、体育館から花道を作ってグラウンドに出てくる子どもたちの笑顔はとっても素敵でした。
全く練習できなかった歌の披露も、上手とはお世辞にも言えませんでしたが、やっぱり聞いていて涙が出ました。
写真を撮る時間はたっぷりとってくれ、仲間と、先生と、写真を撮りまくる子どもたちを見ていると、いい中学校生活だったんだなぁと改めて思いました。
限られた条件の中で、子どもたちのために最善を尽くそうと準備してくれた先生たちの気持ちが伝わってくる卒業式でした。

そして、海ちゃんの最後の通知表はオール5のオールA評価。
学業的にも有終の美を飾ってくれました。

海ちゃん、卒業おめでとう。
中学3年間、部活に打ち込んでいた海ちゃんの応援、本当に楽しかった。
なんでも一生懸命頑張る海ちゃんのまま、高校生活も楽しもうね。
立派に育ってくれてありがとう。