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育休 男女別なく 制度見直せば常識に [ワークライフバランス]

2月3日の日経に載っていたAPU学長 出口氏のコラム。
「育児休業は留学と同じとみなし、給与は全額保証保証すればいい。賢くなって戻ってくるのだから。そうすれば男女とも安心して育休が取れる。最初の1年間は全額保証し、その後給付を減らしていけば人は仕事に戻る。」
「保育所は希望者全員義務保育にすれば待機児童は0になる。高層マンションができて小学校が足りないとニュースになるが、実際小学校に入れなかった子どもはいるか?法律があれば自治体は対応するのだ。」

すごく納得です。
努力目標じゃ、本気で対応しませんよね。
結局、男性の育休取得者が増えないのも待機児童が減らないのも、国の覚悟が足りないということです。
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仕組みが意識を変える [ワークライフバランス]

今日の日経朝刊に載っていた上野千鶴子さんのインタビュー記事。
質問に対する回答がめちゃくちゃ明確で、素晴らしいと思いました。

1.女性活躍推進法などの法整備について
「罰則規定がないので実効性がありません。・・・女性の当選者は28人で改選前後で変化がありません。法律を作った効果はゼロと言えます。」
「候補者の半数を半数を女性にしない政党には交付金を出さないなどの罰則規定が必要です。女性活躍推進法では応募者と採用者数の男女比も公表すべきです。こんな骨抜きの法律に対してメディアも鈍感すぎます。」

・・・効果ゼロ、メディアも鈍感すぎ、に激しく同意。

2.女性管理職30%の目標について
「最初に聞いたときにはなぜ50%じゃないの?と思いました」
「クォーター制が日本の風土にあわないという言葉が意味するのは、合理的な説明ができないということです。論理的に答えられないから質問をシャットアウトするために使うのです」

・・・目標設定がおかしい、論理的に答えられないからあわないという言葉を使う、に同意。

3.育児休業の期間を延ばすなどの施策について
「育児休業はあまりいい制度とは思いません。男性より賃金の低い女性が取るケースが多いですが、乳児と24時間向き合う”べったり休業”は母親を育児専業にさせます。産前は対等だった夫婦の関係が1年の育休で変わり、家庭内で役割分担が固定します」

・・・長い育休がいい制度ではないというのにも激しく同意。

4.働く女性の6割が非正規で男女の賃金格差もあることについて
「シンプルな解決方法があります。最低賃金を全国一律1500円にすること。年2000時間で300万円の収入になります。この年収額は夫婦の関係を変える分岐点です。パートナーの年収が300万円をこえると生活水準が変わり、お互い相手が辞めないように、という力学が働きます」

・・・年収300万が夫婦の関係を変える分岐点。なるほど。


上野千鶴子さんは、昨年4月の東大の入学式のスピーチも素晴らしかったですが、本当に頭のきれる方だと思います。
こういう考え方を、メディアはもっと大きく取り上げてほしいです。
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海外の女性首相たち [ワークライフバランス]

2019年12月10日、フィンランドで34歳という現職として世界最年少の女性首相が誕生しました。
新首相となるサンナ・マリン氏は2歳になる子どもを夫と交代で育休を取って育てながらの首相就任だそうです。

ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相も39歳の女性首相。
現職の首相として世界で初めて産休を取ったことで、記憶に残っているという人も多いのではないでしょうか。
復職後には、パートナーの男性の協力を得ながら、仕事と子育ての両立を実現させ、国内外の公務に娘を同伴させたことでも話題になっています。

海外に目を向ければ、女性首相のいる国って結構ありますね。
ドイツ、イギリス、オーストラリア、タイ、ベルギー、ウクライナetc。
やはり、日本の女性の政治参加が少なすぎるということなのでしょう。

女性と男性が交代で育児休暇をとり、保育園に子どもを預けて仕事も子育ても男女問わず愉しめることが当たり前の社会になれば日本のジェンダーギャップ指数も変わると思います。
日本よりもかなり先頭を走っている海外の女性首相の皆さんを応援しています!
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夜眠れない悩み [ワークライフバランス]

先日、2歳の子どもがいる後輩ちゃんから、最近めまいや耳鳴りがしているという相談を受けました。

夜、ちゃんと眠れていないんじゃない?というと、確かに眠りが浅いとのこと。
子どもが寝付いてくれなかったり、相方さんの帰りが遅かったりすると、それで目が覚めてしまうのだそうで、なかなか大変そうです。
子どもが小さいときのワンオペが大変なのは、よくわかるのですが、わたし自身は夜眠れないという悩みは喘息で夜中せき込んでいた頃以外はなかったような気がします。

今はオフシーズンなので、保育園に預けた後、しんどかったら休んでから出社してもいいよ、子どもをお母さんに預けて運動してバタッと寝れるような日を作ってみたら?という話をしました。

睡眠が大切なのは、昨年わたしも痛感しました。
睡眠不足で無理をすると、あちこちに不調が出ます。
なんとか夜ぐっすり眠れるようになればいいなと思っています。

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はたらくママのおはなし会 [ワークライフバランス]

今日は働くママサークル・ワーキングマザーズスクエアではたらくママのおはなし会を開催しました。
集まったのは保活中のママ2人と3歳児ママ2人、そして中高校生ママが私含め3人の大人7人と赤ちゃん2人、そして3歳の女の子でした。

11月は4月入所の保育所申し込みの時期。
初めて今の入所にあたっての点数表を見せてもらいましたが、すべての項目が点数化されていて、すごく明確です。
得点が同じ場合優先される事項の順位まで書いてありました。
こども園や小規模保育が増えているので、保育所の数自体はめちゃくちゃ多くなっているのですが、それでも希望の保育所に入るのが至難の業というのは…。
やはり行政の優先順位が低すぎるとしか思えません。

家事のアウトソーシングの話もしていたのですが、自分のいないときに、家に他人が入るの嫌じゃない?と聞くと、鍵を暗証番号キーに変えて家事をしてくれる人が来るときにはワンタイムパスワードを発行して入ってもらうようにしているとのこと。
そのシステムはいいなぁと思いました。
暗証番号で家に入るのなら、低学年の子どもに鍵を持たせてなくされる不安もなくなりますね。

保育園の記憶は遠い過去のものになりつつありますが、話を聞くと懐かしいなぁと思うし、いろいろあったけどやはり保育園には足を向けて寝れないくらいお世話になったなぁと思います。
お友達にやさしくすることも、時には我慢することも、けんかしても謝って仲直りできるようになることも、うちの娘たちは保育所で学びました。
誰もが保育所に子どもを預けて働ける社会に早くしていかなければ…と改めて思うおはなし会でした。
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はたらくママのおはなし会 [ワークライフバランス]

子どもが大きくなると、必然的に保育園ママの友達もいなくなり、つい記憶から遠ざかっていましたが、11月は4月入所の保育所の入所申し込み締め切り日がある月です。

そういえばサークルでは年4回行っていた働くママのお話会が最近できてないなぁと思い、サークルのメンバーに声をかけてみたら、すぐに一緒にやるよ!という声があがり、おはなし会の開催が決まりました。

日にちが近いので、あまり告知ができていないのですが、一人でも二人でも「働くママ仲間がほしい」と願っているママに集まってもらえたらと思っています。
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シングルマザーに猛烈に厳しい国 [ワークライフバランス]

友達がシェアしていたこの記事。

“子育て罰”を受ける国、日本のひとり親と貧困

OECD加盟国の中でひとり親世帯の現在の貧困率が、50%を越えているのは日本だけ。
OECD加盟国のどの国においても、すべてのひとり親が仕事をしたシナリオでは、貧困率は大きく軽減(改善)しているが、この結論が唯一成り立たない国が日本。
日本の場合、ひとり親世帯の親がみな就業するというシナリオでは、貧困率が逆に悪化する(54.7%→56.0%)

これってひどくないですか?

こんな社会でいいのか??
こんな社会を構成している大人の一人でいいのか???

考え込んでいます。。。

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ママだけ飲み会 [ワークライフバランス]

土曜の夜は、働くママサークルの「ママだけ飲み会」でした。

わたしはこの飲み会の常連ですが、今回初めて1歳の我が子をパパに預けて参加してくれたママもいて、「こういう経験を積み重ねて、子どもをパパ大好きっ子にするのが大事」という話で盛り上がりました。
断乳の話からPTAのこと、小学校の引き取り訓練、神戸ノートや上履きを使わない神戸独特の小学校事情、部活の保護者会話まで話題は尽きることなく喫茶店での二次会まで楽しみました。

幼児ママから高校生ママまで幅広い層のメンバーでしたが、「働くママ」という共通点があるだけで、なぜか昔からの同士のように話がはずみます。
孤軍奮闘で頑張っている働くママたちが、ほっとしたり明日からまた頑張ろうという元気を充電できるサークルでありたいと改めて思う飲み会でした。
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働くママサークルの総会 [ワークライフバランス]

日曜日は働くママサークル・ワーキングマザーズスクエアの総会でした。

昨年総会をやらなかったら、やはり計画的な動きはできず、不完全燃焼な印象だったことを思い出し、急遽総会をやることにしました。
日程調整がうまくできず、結局わたしが参加できない日に開催せざる得なかったのですが、参加してくれたメンバーが2時間で昨年の振り返りと今年の計画をきっちりまとめてくれました。

こういうところ、働くママの集団は素晴らしいと思います。

秋に学童のおはなし会をまたやりたいというわたしの希望も取り入れてくれて、今年の活動も楽しみです。
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働き方改革 [ワークライフバランス]

うちの会社でも、話題の「働き方改革」が始まりました。
教育業界は、「子どもたちのため」という美しい言葉のもと、どうしてもムリをして働いてしまう現状があり、改革はなかなか難しいと思っていましたが、このままではいけないというトップの決断があり、全社をあげて働き方改革に取り組むことになったのは大きな前進だと思います。

働き方改革に着手するにあたって、管理職に配布された本がこれ。



いろんな事例があってなかなか面白かったです。

著者の小室さんの講演会もあるそうで、これも楽しみです。
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