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俳句の鑑賞 [小学校のこと]

4年生になって、国語の時間に俳句を習った海ちゃん。
松尾芭蕉、小林一茶、与謝蕪村などの有名どころの俳句をいくつか暗唱していました。

昨日、ふとそのことを思い出したようで、海ちゃんの好きな俳句を教えてくれました。

やれ打つな 蝿が手をすり 足をする

やせ蛙 まけるな一茶 これにあり

雀の子 そこのけそこのけ お馬が通る

海ちゃんは小林一茶が好きなのだそうです。
「松尾芭蕉は、風景のことが多いでしょ。
 与謝蕪村は、大人向けって感じ。
 小林一茶の俳句は生き物のことを書いているから」
「やさしい気持ちが伝わってくる感じ?」とわたし。
「うん。やさしいというかあったかい感じが好き。」

弱い者を見守り応援する温かさが、短い言葉からにじみでるところが好きだという海ちゃんの優しさと感性を、嬉しく誇らしく思った母でした。
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