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家族写真を飾ること [子どもの成長]

子どもの予防医学というサイトに掲載されていた記事を友達がシェアしていたのを読みました。

小児科のお医者さんが、健診のとき、お母さんに「家族写真は飾っていますか。」「たくさん写真を撮って飾ってくださいね。」という話をされたそうです。
この先生は、受診される親子に毎回この質問をしているのだそうですが、家族写真が飾ってあることで、子どもは「親に大事にされている」という自己肯定感を強く持てるため、家族写真を部屋にたくさん飾ってある家の子どもは伸び伸び育ち、逆に部屋に家族写真とか全くないところの家の子どもはなんか元気がない、内気な子が多いとのこと。

土曜日に全国学童保育研究集会で基調講演をされた近藤先生も、乳幼児から学童期までに「自分が愛されている、生きている価値のある存在なんだ」という自己肯定感を持たせることの重要性をお話されていたのを聴いたところだったので、余計に納得しました。
家族写真を飾るという簡単なことでも子どもの心に自己肯定感が芽生えるのであれば、我が家では飾りすぎではないかと思っていた小さい頃の写真、家族写真はまだこのまましばらく置いておこうと思いました。

この家族写真は思春期になっても効果があるそうで、この先生はこんな言葉をおっしゃっています。

「この家族写真の効果ってすごくて、子どもが成長して思春期になっても絶大な効果を発揮するんですよ。思春期の子って親の言う事を聞かないでしょ?でもね、家族写真の言う事はちゃんと聞くんですよ(笑)。
 
子どもが何か悪いことをした時、ふと子どもは家族写真に目がいくんです。そこで子どもは自分のやった悪いことに罪悪感を感じるんですよ。それは、自分のやったことで“親に悪いことをした”、“親を裏切ってしまった”ってね。だから親は子どもに何も言わなくても勝手に反省してくれます。私がまさにそうでしたしね。親が直接子どもを叱るより、家族写真の方がよっぽど効果があるんです。
 
だから是非、子どもさんと撮った写真はスマホに保存しておくんじゃなくて写真にして家中に飾ってあげてくださいね。」

スマホで撮影した写真をプリントアウトするのって結構めんどくさかったりしますが、わたしはやはりデジタルの中にあるよりプリントされているほうがいいなと思い、年に一度くらいはプリントアウトしてアルバムに貼っています。
この習慣も時間を見つけて続けていこうと思ったのでした。
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