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エゴグラムの授業 [中学校のこと]

先日、海ちゃんが道徳の時間にエゴグラムをやったといって結果を持ち帰ってきました。
エゴグラムは性格診断テストなのですが、中学校においては、自己分析をすることで今の自分を受け入れ「こうありたい」という理想を確認して成長していくためのツールとして使われているようです。

50の質問に答えて、批判的(cp)、保護的(NP)、大人(A)、自由児(FC)、順応児(AC)のうちどの要素が強いかを〇がついた質問の多さで判定します。
海ちゃんは予想通り、保護的な要素(親切、思いやり、心の広さ。人をいたわり、はげまし、親身になって面倒をみる)がダントツで高かったです。
本人も、「だから人のお世話をするのが好きなのだと思う」と自己分析していました。

小さい頃からわたしが心配していた順応児の要素(自分の本当の感情や欲求を押さえて、親や教師などの期待に応えようとする心。「いい子」いやなことをいえない。自然な感情を出さない)という部分が一番低かったのには安心しました。
逆に自由児の要素(子どもが本来もっている、自由で自然な姿。)という部分が高かったので、いい子でいないと、と自分を押し殺すことが心の負担になっていることはなさそうです。

理想の自分としては、保護的要素がさらに高く、大人の要素をもう少し高く持っていたいという結果で、本人も「しっかり考えてから行動するようにしたい」というまとめを書いていました。
なかなか面白い教材?だと思いました。
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