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長女リクエストの給食 [保育園]

子どもたちが通う保育園は、毎年2月は年長組の子どもたちからの
リクエストに応えた給食を出してくれます。
保育園での給食も、もう最後ですものね。
子どもたちは、自分のリクエストしたメニューが出てくる日を楽しみにしています。

長女のリクエストは「きつねうどん」。
昨日が、そのリクエストメニューの日でした。
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美味しそうじゃないですか~。
ちなみに、たこ焼き・お好み焼きはおやつです。
たこ焼きも、お友達のリクエストメニューで、
他のクラスはみんなお好み焼きだったのですが、年長組だけたこ焼きだったそうで。
たこが噛みにくいからかな?
しかし、こういう小さなことも、年長組の優越感のようです。

月曜日に高熱を出して、
火曜日まで熱が続いていた長女、
水曜日も夜ちょっと熱っぽくて大丈夫かなぁと心配していたのですが、
このリクエストメニューが出た木曜日には完全復活をとげました。
気合い、ですね。

その気合いで、
土曜日の保育園の発表会&ピアノの発表会のダブルヘッダーを
なんとか乗り切ってもらいたいものです。。。
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「わたしのとくべつな場所」 [絵本・子どもの本]

先日図書館で借りてきた絵本の中に「わたしのとくべつな場所」という絵本がありました。

わたしのとくべつな場所

わたしのとくべつな場所

  • 作者: パトリシア マキサック
  • 出版社/メーカー: 新日本出版社
  • 発売日: 2010/09
  • メディア: 大型本


主人公のパトリシアが自分から「とくべつな場所」に初めて一人でおでかけすると宣言してでかけます。
行く途中、バスの席が白人と黒人で分けられていたり、
公演のベンチやレストランに「白人専用」という表示があって彼女は座ることができなかった、
「肌の黒い人間はここに入るな」とたまたま人ごみに押されて入ったホテルのロビーから追い出されたり、
黒人差別を目の当たりにして涙を流しながらも、
おばあちゃんの「胸をはって歩きなさい」という言葉を思い出し、
がんばって自分の足で「とくべつな場所」にたどりつくというお話。

このお話は作者のパトリシアさんの幼少期の経験をもとにした実話だそうです。
このような人種差別が実際におこなわれていたテネシー州ナシュビルで、
唯一肌の色に関係なく、誰でも入ることのできた場所、
パトリシアのおばあちゃんが「自由への入り口」と表現した「とくべつな場所」が、
公共図書館だったのだそうです。
パトリシアは、この公共図書館を目指して歩いていたのでした。

人種差別という難しい、重いテーマだったので、
読み終わった後に
「書いてあること、わかる?」
と長女に聞いてみました。
案の定、長女は首を横に振ります。
もちろん次女も。

あとがきに、このお話の背景が書かれていたので、
人種差別というものがどういうものか、わかりやすい言葉で説明してみました。
「肌の色が違うだけで、あなたは入っていいけどあなたはだめ、みたいな意地悪をしていたことが
 昔は実際にあったんだよ・・・・」
長女は、一生懸命理解しようとしていました。
そして、言いました。
「そんなことするの、いけないと思う!海ちゃんは、ぜったいそんなことしない!」

人種差別の不合理を、彼女なりに理解してくれたのだと思うと
とてもうれしくなりました。

以前ベトナムの貧しい子どもたちが作ったビーズのストラップの話をしたときにも思いましたが、
弱い立場の人間のつらい気持ちを、
自分の立場に置き換えて、共感してあげられる優しい気持ちが
長女の中で育っているような気がします。

そんな想像力・共感する力を育んでくれるのは、
まさに絵本の力だと思うのです。
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バレンタインのチョコレート [保育園]

日曜日、六甲山からの帰り道、バレンタインの話になりました。
昨年はバレンタインが日曜日でその日に六甲山に行ったから、
六甲山でお友達にチョコレートあげたよね、という話をしたら、
今年もあげたい!と長女。

準備のいいお友達は、土曜日にすでにチョコレートを買って
プールの始まる前と後に配っていたのですが、
そういう気はきかない母。
月曜日、保育園で配るわけにはいかないし、
週末に用意しておけばよかったなぁと後悔。。。

六甲山から帰ってきたのが早かったので、
帰宅後パパが長女をチョコレートを買いにつれていってくれました。
買ってきたのは、
ファミリーパックのチョコレート菓子数種類とラッピング袋。
長女は早速テーブルの上にそれぞれのチョコレート菓子を6つに分けて並べ、
一人分ずつラッピング用の袋に詰めていきます。
わたしが何度か帰省のお土産を会社の同僚用に小袋に詰めるのを手伝ってくれていたので
手慣れた手つきで袋に入れています。
最後にレターセットを持ってきてみんなにお手紙を書いて準備完了!
満足げな顔です。

用意した6つのチョコレートギフトパックは紙袋に入れて、
月曜日の夕方保育園からの帰りにお友達の家のポストに入れていこうと
玄関前にスタンバイしていました。

が、月曜日は昼過ぎに保育園から電話で呼び出し。
「海ちゃん、39度のお熱です。お迎えお願いします。」
が~ん。。。。
あわてて迎えに行くと、職員室で寝ていた長女。
わたしの顔をみての第一声は
「チョコレートは?」

先生のお話では、
職員室で寝ている間中、長女はチョコレートの心配をしていたそうです。
39度の熱でしんどいことよりも、お友達にプレゼントするチョコレートの心配をするとは、
ほんと、女の子だなぁと変に感心してしまいました。

月曜日は神戸もずっと雪が降っていて、
その雪の中熱のある長女を連れてお友達の家を周るわけにはいかないので、
保育園の下駄箱に、お手紙をつけてチョコレートを入れさせてもらいました。
人気のない下駄箱にチョコレートを入れていくなんて、
女子高校生に戻った気分!?
お菓子の持ち込みなんて保育園ではもちろん禁止ですが、
お迎えのお母さんに持ち帰ってもらうということで先生にも目をつぶってもらって。
お母さんたちには、こっそり持って帰ってもらうようにメールしておきました。

お手紙の封筒に差し出し人の名前がなくて(書き忘れたらしい)
お母さんじゃない人のお迎えで、誰からだろう?と悩みながら帰った子、
弟にはお手紙がついていたのに、兄にはついてなくて(書き忘れたらしい)
「なんでぼくにはお手紙ないの?」と悩んだ子、
受け取る方もいろいろだったようですが(笑)
まぁ、海ちゃんプロデュースですから、それは目をつぶってもらうことにして。

お友達にチョコレートを渡せた満足感でいっぱいの海ちゃん。
残ったチョコレートはわたしの分、と冷蔵庫にキープして、
ちょっとずつ食べるのを楽しみにしています。
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ちゃんちき堂のチョコロールケーキと休業のお知らせ [買ってよかったもの]

今年のパパへのバレンタインチョコは
バレンタイン限定販売していたちゃんちき堂のチョコロールケーキ。

今回も素敵なラッピングで届けてくれました。
お義姉さんのセンスなのかしら?
すごく好みです。
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ロールケーキはしっとりしてて、しつこくなくて、
チョコレートなのにパクパクいける感じです。
日曜日六甲山から帰ってきて熱を出してた次女もペロリ。
食べた後はなぜか熱下がってました。
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しかし、ちゃんちき堂はしばらく休業することになりました。
兄のお義母さんがここのシフォンを焼いてくれていたのですが
土曜日くも膜下出血で緊急入院したそうです。
意識は戻ったそうですがしばらく検査が続くとのこと。

みんなにシフォンを通じて笑顔を届けたいと言う思いを
兄と共有してくれていたお義母さん。
1日も早く元気になって
また、ちゃんちき堂から美味しい笑顔の輪が広がるシフォンケーキを
届けてくれることを心からお祈りします。
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六甲山人工スキー場でスキーに挑戦 [子どもとおでかけ]

日曜日は長女の保育園のお友達4家族で
六甲山人工スキー場に行ってきました。
我が家からだと車で30分くらいの距離ですが、
車に弱い次女を連れての我が家には遠い距離。
くねくね山道には、酔い止め薬もDVDも効果がなく、
何度も休憩しながら登ります。

金曜に神戸も雪が降り、
その名残で日陰は雪が残る山道でした。
スタッドレスタイヤではない車できてしまったパパはひやひや運転。
なんとか無事到着しましたが、
今日は長居はできなさそうです。

10時過ぎに到着すると、9時には到着していたお友達が、
すでにレストハウスで休憩モード。
朝イチのすいてるスノーパークですでに何度もそり遊びをしてきたそうです。
Kくん一家は家族でスキー。
Rくんもパパと一緒にスキーをしていましたが、
うちの娘たちはあったかいレストハウスからなかなか動きません。。。

一生懸命説得して、元気に外に飛び出すIくんとRくんと一緒に、
長女だけ連れて上に登りました。
雪の中に行けば盛り上がる長女。
3人で夢中になって雪遊びをしています。
仕切るRくん、はいはいと従う長女、そして一人自由遊びをしているIくん。
子どもたちの遊んでいる姿は三者三様で面白いです。
Yくんも登ってきて、一緒に雪合戦をしました。
わたしもトイレに行きたかったのも忘れて盛り上がっちゃいました。

そしてやっと次女がパパと登ってきて、
遅ればせながら雪遊び開始。
お兄ちゃんお姉ちゃんたちが飽きて退散してしまったあとに、
マイペースに雪玉づくりを楽しんでいました。
せっかくきたので、少しでも雪遊びを楽しんでくれてよかったです。

お昼のあとは、眠くなったようでレストハウスでまったり。
わたしがママ友とおしゃべりしている間に寝てしまいました。
その間に長女はKくんの弟のプラスキーを借りて、
Iくんと一緒にスキー遊びにチャレンジしていました。
同級生のKくんとRくんが楽しそうに滑っていて、
さらに4歳のSくんまでスキーをしているのをみると、さすがに刺激を受けたようです。

Iくんと片方ずつ板をはいて、
片足歩き競争、片足滑り競争などをして楽しかった様子。
「次はスキーやる!」と元気のいい声が聞けてよかった。
いい刺激をくれたSくんに感謝☆

帰りの道が怖かった我が家と同じくチェーンなしできたIくん一家は
14時で退散しました。
帰りは雪がとけていてほっとしましたが、
出発して間もなく次女が嘔吐。
やはりこの子に山道はきついようで。。。

次に六甲山に行くのはもう来年だろうな~。
それまで、長女のスキーがんばるぞ!という意欲が続いていることと、
次女の車酔いが少し改善されていることを祈りたいと思います。

今日の長女の絵日記はもちろん六甲山にいったこと。
「きょうわ ろっこうさんに いきました。
 ゆきあそびわ とっても たのしいね。
 こんども ろっこうさんに いこうね。」
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チャイルドクッキング グラタンとフルーツサラダ [子どもと料理]

毎月2週目の土曜日は、
コープこうべの「チャイルドクッキング」に参加している長女。
今月のメニューは、グラタン、フルーツサラダ、チョコリングクッキーです。
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保育園のお友達6人で参加しているので、
料理の最中見学することはできませんが、
いつも2時間先生にお任せで安心しきっています。

12時頃、出来あがりを見にいくと、
グラタンをほおばる長女の姿が。
が、珍しく、「ママ、これ食べて」とフルーツサラダを指さしています。
フルーツとレタスをマヨネーズであえただけのサラダなのに、
なぜ??
でもまあちょうど次女がお腹をすかせていたので、
かわりに全部食べてもらいました。

食欲ないのかな?体調不良かな?と思いきや、
家に帰ってから次女のお昼ご飯のおそばを一緒に食べていたので、
食欲がないわけではなく、口にあわなかったよう。
どうも、マヨネーズがたっぷりの料理は苦手なようです。

チョコリングクッキーは可愛い袋に入れて持ち帰りさせてもらえました。
ちょうど夜じいじとばあばがきてくれていたので、
みんなで一緒にお味見。
さくさくしていて、とても上手にできていました。

来月は春休みということで、平日の日程だったのでパスし、
4月からの講座をまた申し込んできました。
一緒に受けているのは4人が男の子なので、続けてくれるかな?と思ったのですが、
みんな4月からもいく!と元気な返事。
よかった。

そして、これで毎月1回、保育園のお友達と過ごせることがわかり
長女も嬉しそう。
小学校が別々になるお友達とは、なかなか会う機会もなくなりそうなので特に。

そしてわたしも、4月からも毎月1回、
ママ友たちと集える時間を楽しみにしたいと思います☆


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絵日記スタート [子どもの成長]

ひそかに昨年からずっと長女に書いてもらいたいと思っていたのが絵日記。
絵を描くのが好きな長女には、
日記よりも豊かに自分の感情や思いが表現できるのではないかと思っていました。

で、なぜスタートできなかったかというと、絵日記帳がなかったから。
大学ノートや無地の自由帳でもいいのですが、
何事もまずは形から・・・のわたしとしては、
日付や絵を描くスペースが明確な絵日記になっているほうが
長女も喜んで始め、続けられると思い、絵日記帳を探していたのです。
というか、あまり真面目に探してなかったので今まで始められていなかったのですが、
探してみたら、ほんと、なかなか見つからないもので。。。

100均、文具を置いているスーパー、本屋とさがしまわって、
コープリビングでやっとみつけました!
お誕生日にあわせてスタートしてもらおうと思ってお誕生日に渡したら、
早速昨日書いてくれました。
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きょうわ(は) いいてんき かと おもったら ゆき?
きょうも ぷーる がんばろうね。
いつも てんきだと いいね(はーと)

雪の絵ではなくいい天気の絵を描くところが面白いなと思いました。
最初は絵日記の意味をわかってないのかと思いましたが、
こんないい天気になったらいいな、ということを描きたかったのだと
文章を読んでわかりました。
やっぱり絵日記、面白いです。

描き終わった長女に、ママも書いて、といわれて、
となりのページにはわたしが絵日記を書きました。

きょうは あーちゃんが おねつでそとにでれなかったので
うみちゃんが えほんをよんで おるすばんしてくれました。

絵はあまり上手じゃありませんが(^^;;
親子で1冊の絵日記を仕上げるってのも面白いかもと思い、書いてみました。

続けられるといいな~。。。

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6才のお誕生日パーティー [子どもの成長]

昨日は家で長女のお誕生日パーティーをしました。

長女のリクエストで、
ご飯(酢飯に旬のセリを混ぜてみました)に星型やハート型にくりぬいた
ハムやチーズをのせて、レタスの上にのせて可愛く・・・
サラダも、シリコンカップに入れて可愛く・・・
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見た目をかわいらしく、かつ一口サイズにすると、
ぱくぱく食べてくれるから不思議です。

そしてケーキは近所のフレンチレストラン&パティスリー ルイ ブランでバースデーケーキを注文していました。
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何度食べてもここのクリームは甘すぎずしつこくなく秀逸です。
こんなケーキ屋さんが近所にある東灘区は、
パン・ケーキグルメなわたしたちにとってはパラダイスです。

兄夫婦から届いたプレゼントは、文房具やレターセット、お財布まで入った
入学準備グッズ。
えんぴつに名前が印字されているのにびっくりしました。
と同時に、いろいろ買わないとな~と思っていたものが
たくさん入っていて、その気のききようにびっくりです。
もちろん長女は大喜び。
早速もらったペンケースに、もらった鉛筆削りで鉛筆削ってお名前シールをはって
持ち物のスタンバイをしていました。
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祖父母から届いたプレゼントは、おそろいのお洋服と
子どもたちの大好きなお菓子。
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洋服よりもお菓子を喜ぶ娘たち。
おまけで同じものをもらった次女がひとこと。
「おばあちゃん、ほんと、お菓子、好きやなぁ。」
・・・いや、あなたたちの好きなものを送ってくれてるんだと思いますけどね。。。

保育園のお友達からもバースデーカードをもらって、
ウキウキの長女でした。


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長女の生まれた日 [妊娠・出産]

このブログを始めたのが長女が1歳になるちょっと前くらいのだったので、
長女の出産のときの記録は残っていません。
月日が経つと忘れてしまいそうなので、
6年前の今日、わたしの記憶に残っていることを書き留めておこうと思います。

6年前の今日は、長女の出産予定日の2日前でした。
前の日にアジアカップの北朝鮮戦が終わり、
当時中国相手の仕事をしていた夫は旧正月で相手方が休みに入り、
普段の激務からしばし解放されたときでした。
「もう、いつ生まれてもいいよ。」
という会話が聞こえたのでしょうか。
日付が変わった深夜に、陣痛らしきものを感じました。

初めての出産ですから、ドキドキしていたのを覚えています。
陣痛の間隔が15分おきくらいになったのが午前4時頃でした。
夫を起こして産院に電話すると、
まだ自宅で様子をみていてくださいね~とのこと。
産院が車で40分ほどかかるところだったので、
そんなのんびりしていてタクシー出産になったらいやだなぁと思いつつ、
朝ごはんなぞを食べて陣痛が10分間隔になるのを待ちました。

10分間隔になったのは7時頃。
もう一度電話をすると、まだ早いと思うけど、自宅が遠いし道が混んでくるから、
とりあえずきてもらいましょうか、と言われいざ出陣!
が、産院に着くと陣痛は少し遠のいていて、
電話で対応していただいた方のおっしゃる通り、まだまだあせることはないって感じでした。。。

一人目なので真面目に体重管理をしていたわたし。
妊娠当初からの体重増加は+8kgでした。
今思えばスバラシイ。

陣痛室で陣痛に耐えること6時間。
分娩室までの道のりは長かった。。。
歩き回ったり、テニスボールで押してもらったり、
陣痛の痛みは覚えていませんが、つらい時間だった記憶だけはあります。

わたしは出産前、助産婦さんの書いたWEBサイトなどを読みあさり、
理想の出産のイメージがかなり強くありました。
「なるべく自然に生みたい」
「夫に立ち会ってもらいたい」
「生まれてすぐの赤ちゃんをお腹にのせて初乳を飲ませるカンガルーケアがしたい」
「臍帯を夫に切ってもらいたい」などなど
いろいろリクエストしたのですが、産院はそれにできる限り対応してくれました。

分娩室ではどれくらい時間がかかったのか覚えていません。
15時55分。
長女の産声が分娩室に響きました。
できるだけゆっくり、赤ちゃんにたくさん酸素を送りながら・・・と意識していた成果なのか、
ピンク色のほんとにきれいな赤ちゃんでした。

元気な産声をあげた長女の臍帯を切ったのは夫です。
臍帯を切るのは医療行為なので、本当はお医者さんにしかできないことなのですが、
わたしの希望に応えて
分娩室で立ち会ってくれた夫がお医者さんに手を添えて、
一緒に臍帯を切る、ということにしてもらえました。
夫は、当日自分が臍帯を切ると言われて面食らったようですが、
(事前に相談はしていなかったので・・・)
女性にしかできない「出産」という大きな仕事に
わずかながら自分の活躍の場?があったことを、後日誇らしげに語っていました。

まだ沐浴もしていない状態の長女を、
お腹の上に乗せてもらいました。
まだ目も見えていないのに、
ずずっと自らおっぱいのほうに進んできて、
乳首をくわえておっぱいを吸う赤ちゃんの生命力に感動しました。
そして、ぱっちり開けた目の大きいこと。
なんて可愛い赤ちゃんなんだろう・・・。
産んだら陣痛の痛みなんてふっとぶというのは、こういうことか、というくらい
生まれてくれた喜びは大きいものでした。

その後自分の部屋に戻れたのはもう夜になっていて、
長い1日だったので疲れ果ててすぐに寝てしまいました。

ここの産院は母子同室だったので、
翌日から長女がわたしの部屋にやってきました。
沐浴してますますきれいな顔になっていて、
母親としての喜びと誇らしさでいっぱいだったことを覚えています。

この日は北海道から母がかけつけてくれました。
この頃まだ現役の教師をしていた母。
こちらにはこれないと宣言していたのにもかかわらず、
なんと日帰りで赤ちゃんの顔を見に来てくれました。
初孫の力はすごいものです。
(本人は「孫」とはいわず「娘の娘」だと主張していましたが・・・)

わたしのつけていた育児日記は産後3日目からスタートしています。
その頃の日記をみると、おむつ替えと授乳の繰り返しで、
ほとんど眠れていなかったことがわかります。
生後10日目の日記に、
「今日は1時間半まとめて寝てくれたので楽だった」と書いているくらいですから。。。

そんな大変さも6年たって思い返せば一瞬のこと。
もちろん、涙を流したこともたくさんありました。
生後3カ月で赤ちゃんホームに預けて仕事復帰したときの後ろ髪をひかれる思い、
なかなか慣れずに「今日も1日泣いてました」と言われて「ごめんね」と泣きながら帰ったこと、
初めての入院宣告を受けたとき。

でもそれ以上に、
子育ての楽しさ、自分が絶対的に必要とされている安心感、子どものいる幸せ、
たくさんの喜びを運んでくれました。

6年たった今、
お世話好きで、音楽と工作が好きで、お手紙書くのが好きで、おいしいものが好きで、
元気で可愛い女の子に成長してくれた海ちゃん。

6歳のお誕生日、おめでとう。
これからも、ゆっくり、ゆっくりでいいから
素敵な女の子に成長していってくださいね。

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長女の書いた絵本 [絵本・子どもの本]

長女が保育園で絵本を書いてきました。
タイトルは「どんぐりの本」
表紙に木になっているどんぐりの絵を描いています。
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ストーリーはこんなかんじ。

いつも ○○ちゃんが こうえんにいって いまじかんお(を) みていました。
そこに どんぐりの きが ありました。
そこに ちかずいてみると どんぐりが いっぱい おちていました。
そこで どんぐりお(を) ひろって かえりました。
おしまい

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ちゃんとお話にあわせた絵を描いていることに感心しました。

そして、昨日つくってきたのは「海ちゃんのいちにちぶっく」
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中には、
あさは なんじに おきる? 6じ
よるは なんじに ねる? 8じ
という宣言が書かれていました。
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すご~い!
小学校に入る前に、寝る時間などのルールもちゃんと決めないと・・と思っていましたが
まさか自分で紙に書いて宣言してくるとは思いませんでした。
たいしたものです。

正直我が家のリズムからいって20時就寝は難しいのですが、
20時代には寝るということを目標に、
長女の決意を応援したいと思います!


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