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失敗の後始末 [子どもの成長]

金曜日は、二人ともお習字があるので学童に行かずに家に帰ってくることになっています。
5時間授業のあーちゃんが先に帰宅するのですが、
夜にこっそりおしえてくれました。
「あーちゃん学校でトイレに行くの忘れて玄関のところで失敗しちゃった。
でも、自分で雑巾で拭いてきれいにしておいた。」

玄関前が汚れていることにはまったく気が付きませんでした。
「失敗しても、ちゃんときれいに後始末できたんだね。えらいね。」
と褒めてあげました。

もちろん、学校出る前にトイレに行っておこうね、という話はしましたが。

トイレの失敗は学年が上がるにつれてなくなるでしょうし、
失敗しないことよりも失敗しても自分でフォローできることのほうが大事だと思っています。
そして、失敗を隠さず報告できたこともえらかった。

あーちゃんのこれからの成長が楽しみです。

テストの体型 [小学校のこと]

昨晩、あーちゃんがテストのときの話をしていました。
「あーちゃんは、4号車だから、窓のほうを向くねん」

うちの子どもたちの通う小学校では、2人が机をつけて4列で座っているのですが、あーちゃんのクラスはその列のことを廊下側から1号車、2号車と呼びます。
あーちゃんは窓側の列なので4号車です。
(海ちゃんのクラスはなぜか逆で通路側が4号車です)

で、テストのときには4号車と3号車が机を窓のほうに向け、1号車と2号車は机を廊下の方に向けるそうです。
カンニング防止のためみたいですが、わたしが小学生のときは、普段くっつけている机を離すだけで、わざわざ机の方向を変えたりはしなかったなぁ。

あーちゃんのクラスのルールなのか、神戸ルールなのか、西日本ルールなのか、現代の学校ではそんなものなのかよくわかりませんが、いろいろ自分の小学生時代とは違うもんだと改めて思いました。

高槻の美味しい和食「araki8823」 [グルメ]

義母の訃報を受けて小樽から駆けつけてくれた両親を連れて行ける高槻の和食の店を探していて食べログで見つけたお店です。

araki8823さん。
JR高槻駅と阪急高槻市駅の間にあります。
店の前には大阪料理との看板が。
道産子のわたしと両親は興味津々です。

突き出しは柿の器に入ったおくらの和え物が出てきました。
見た目にも満足。子どもたちは中身をくり抜かれた外側の柿をかじって満足。
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刺身盛り合わせにはアジが入っているのが関西らしいとのこと。
確かに北海道ではアジの刺身ってあまり食べないかも。
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たこの柔らか煮はたこがめちゃ柔らかくて美味しかったです。
父が来るとき読んでいた機内誌に、夏に柔らかいたこを食べるのは関西だと書いていたそうで(北海道では冬に絞まった固いたこをいただくそう)本当と喜んでました。
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冬瓜もわたしが実家にいたころは食べない食材でした。
北海道にはあまり流通していなかったのかも。
京都っぽい上品なお味でした。
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なすと真鯛の田楽のみそが緑色なのはお豆の色だそう。
このなすは絶品でした。
田楽好きの母が大喜び。
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子どもたちがオーダーしたのはまず天ぷら盛り合わせ。
左はしにうつっているカラフルなものはあられをまぶしてあります。
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牛肉とチーズのお料理は最後に出てきたのでヘビー過ぎて箸がすすみませんでした。
お腹がすいてるときに出てきたらもうちょっと食べれたかも。
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そして、子どもたちが一番喜んでおかわりまでしたのが出し汁と肉みそをかけたごはん。
この出し汁がめちゃおいしいのです。
出し汁が美味しい和食屋は本物ですね。
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とても満足なお料理でした。
ごちそうさまでした!


araki 8823割烹・小料理 / 高槻駅高槻市駅



あーちゃんのドリル学習 [子どもの教育]

海ちゃんが勉強している間暇にしているあーちゃんは、よく一緒に机に向かってだいぶ前にもらったドリルをやっていました。
1ページ終わったら自分でまるつけをして・・・ともくもくとやっていたので勉強熱心だなぁと思っていたのですが、先日中身をみてみると・・・。

「そこ」はそれぞれなにをさしていますか。

「なんとか」「なんとか」

こどもがいったとおりにいったら、なにとなにだけが見えましたか。漢字で書きなさい。

「なんとか」と「なんとか」
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・・・答えになってないじゃん!

Pはかせがローソクをもやすじっけんでつかったしょくぶつは、ハッカだけでしたか。

「なんとかまーちでござんす」

・・・ござんすってなんやねん!

オランダのIさんは、しょくぶつがくうきをきれいにするとき、なにがひつようだということをはっけんしましたか。

「あんこ」
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・・・あんこ説は新しすぎです。

ちかてつのオレンジくんは、どのえきとどのえきのあいだをはしっていますか。

「さんそ」えきと「ほにゅうるい」えきのあいだ。
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・・・そんなことどこにも書いてないし!

ってかんじで爆笑しながら読ませてもらいました。
あーちゃん、おもしろすぎます。
しかし、ドリルはちゃんと親がチェックしてまるつけしないといけないということがよくわかりました。


ぱんらぼsakuのパン [グルメ]

ちょっと前ですが、今年5月に学童のすぐ近くにオープンしたパン屋さん、「ぱんらぼsaku」に行ってきました。
 
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近くても家と逆方向なので、最近まで出来たことすら知りませんでした。

対面販売の小さいお店です。
国産小麦と自家製酵母に少量のドライイーストを加えて生地を作られているそうで、こういうこだわりのあるお店、好みです。
スモークチーズとマカデミアナッツのパン、クリームチーズとイチジク、クルミのパンをいただきました。
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材料にこだわっているだけに単価は高めですが、味わいのある美味しいパンでした。

美味しいパン屋さんが近所にできるの大歓迎!
激戦区なので経営するほうは大変でしょうけど、がんばってほしいです。


ぱんらぼSakuパン / 摂津本山駅岡本駅深江駅



バンクーバーホームステイ計画 [子どもの教育]

夫の従兄弟に、お父さんがドイツ人、生まれと育ちがカナダで、今は神戸で英語の先生をされている方がいます。
ばあばの告別式に来てくれていて、久々にお会いしました。

彼のご両親はバンクーバーに住んでいるので、海ちゃんに来年バンクーバーにホームステイしにおいで、と誘ってくれました。
お母さんは日本人なのでいざとなれば日本語も通じるし、親戚のおうちでホームステイできるなんて、こんな恵まれた環境って貴重です。
親は乗り気でしたが、本人は「海ちゃん、英語なんてしゃべれないし!」と拒否の構え。

・・・と思いきや、帰ってきてから英語絵本を読み始めました。
一学期の間、毎日ローマ字の練習をしていた海ちゃん。
本当は海外でお友達をつくってみたいと言っていたのをわたしは覚えています。
ただ、一人で行くのが怖いのよね。

12月には、バンクーバーに住んでいる夫のもう一人の従兄弟家族が来日するそうで、そこでその家の子どもたち(うちの子どもたちと同じくらいの年代の小学生です)とお友達になれたら、ホームステイの壁もぐっと下がるかもしれません。
言葉はかたことでも、心は通じ合うものです。
そんな交流体験を、(来年は無理でも)いつかさせてあげたいと思っています。

ばあばとのお別れ [自分のこと・思うこと]

ばあばとのお別れは土曜日がお通夜、日曜日が告別式ということになりました。

お通夜の前に湯灌をしてもらうことにし、湯灌にも立ち会わせてもらいました。

温かいお湯につかって、綺麗に洗ってもらったばあばはとても気持ちよさそうで、ありがとうね~と微笑んでいるようでした。
手も温かく、柔らかくなって、でも力は全然入らなくて、病気の辛さから解放されて全部力が抜けて安心して横たわっている気がしました。

髪の毛もセットしてもらって、お化粧もしてもらって、眠っているような綺麗な顔でしたが、棺に入るともう出てくることはありません。
海ちゃんも神妙な顔で見送っていました。

お通夜には、近所の方や英会話サークルのお友達など、思っていたよりもたくさんの方がきてくださいました。
みな、あんなに元気だったのにね・・・と突然のことに現実を受け入れられないような感じでした。

告別式での最後のお別れのときには、あーちゃんの作った折り紙や、先週末みんなで折った鶴も棺に入れてあげました。
好きだった英会話サークルでの教材や、切り抜き用の新聞もたくさんのお花と一緒に入って、また暇さえあれば切り抜きしたり英語の勉強をしたりしてくれるのかなと思いながら見送りました。

喪主だった夫が最後のあいさつで、ばあばから聞いた子どものころの話をしてくれました。
戦時中に満州で生まれ、満州からの引き上げ、戦後の貧しい暮らしで長女としてとても苦労したこと、我慢を重ねることが多く、それが自分のことより誰かを助けることを優先したり、一方で自分の気持ちを素直に表現できない性格を作ってしまったこと。
息子にそこまで理解してもらえて、告別式まで来てくれる皆さんにも理解してもらえて、きっと安心して旅立たれたのではないかと思います。

初七日の法要まで行ったので、長い一日でした。
でも、家族みんなで送ってあげられた二日間だったと思います。
初七日の法要で、お坊さんが、
みなさん今日はまず帰って体を休めてください、それがおかあさんへの何よりの供養です。みなさんが疲れていたら、おかあさん、心配されますからね・・・
とおっしゃってくれていたとおり、昨晩は久々にゆっくりお風呂に入って早々に寝ました。

ばあばに心配かけないように、しっかり生きないとね。
あーちゃんのチアも、一人で行けるようになったし、ばあばのおかげで習い始めることができたチア、これからも頑張らないとね。
今まで本当にありがとう。

公開デイズ [小学校のこと]

金曜・土曜の2日間は小学校の公開デイズ。
2日間好きな時間に授業や休み時間の様子を参観できます。

お通夜が土曜日、告別式が日曜日となったため、子どもたちは通常通り学校に行くことができました。
告別式を土曜日にできなかったのは火葬場とお寺さんの都合があわなかったからですが、子どもたちに学校行かせてあげたいとばあばが願ってくれていたような気もします。

授業参観と同時に、30日に全校生徒で行った「造形の会」の作品展も体育館で開かれていました。
あーちゃんの作品は、粘土でつくった恐竜・「すーぱーてらの」くん。
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四本の足でしっかり踏ん張っているところが上手です。
前にいるのは子どもティラノだそうで。

海ちゃんの作品は、ベットボトルや空き箱などに紙粘土をつけて着色した「バドミントン王国」。
ラケットを立たせるのに苦労したそうですが、窓もラケットになっていたり工夫が伝わる作品でした。
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全校生徒の作品が展示されているので、知っているほかの学年・ほかのクラスの子どもたちの作品も、顔を思い浮かべながら楽しくみさせてもらいました。 授業は土曜日の一年生まつりと四年生の総合の授業を見せてもらいました。 一年生まつりは、前半後半に分かれてお店やさんとお客さんになるお店やさんごっこ。 生活の授業ということになっていたので、お店やさん体験といったほうがいいのかもしれません。 わたしはあーちゃんがスーパーヨーヨーつりやさんの景品係をしているお店で、スーパーヨーヨー釣りをさせてもらいました。
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割り箸の釣り竿の先にアルミホイルで引っかかりをつけて、輪ゴムのついた折り紙の魚や空き缶などが釣れるようになっています。 なかなか工夫してるなあと感心です。 3回釣れたら景品係りのところに行って感想を書いて景品をもらいます。 景品は塗り絵。2種類から選べるようになっていました。 帰りにあーちゃんに、お客さんたくさん来てくれた?と聞いたら、感想が99枚集まったと言っていました。 大盛況だったようです。 海ちゃんの3時間目は総合の授業。 2クラス合同の出前授業で、目の不自由な方が普段の社会生活でどんなところに困るか、どうしたら解決できるかを考えて発表するという授業でした。 駅で、トイレで、ファミレスで、スーパーで、といったシチュエーションで班ごとに問題と解決方法を発表していきます。 「駅の券売機はタッチパネルで金額などわかりにくい」 「ボタンで点字をつけてわかるようにする」 「トイレの男性女性のマークだけだとどっちがどっちかわからない」 「トイレの前で音声案内をするようにすればいい」 「ドリンクバーでボタンには文字しかかいていないので、何を注文したらいいかわからない」 「音声でおしえるようにしたらいい」 などなど、なるほどなという解決方法をたくさん発表してくれました。 最後に、新しい駅で、目の不自由な人も安心して生活できるように工夫しているところをスライドでおしえてくれ、補助具を代表の人が体験させてもらって終了。 終始真剣そのものの表情で説明を聞いている海ちゃんの顔が印象的でした。 最寄り駅がまさにたくさんの工夫がされている駅なので、お通夜に行くとき駅でいろんな工夫を復讐している海ちゃんでした。 4年になって参観するのは初めてだったので、みにいけてよかったです。 低学年の頃よりずいぶん積極的に授業に参加している海ちゃん。 やはり親の見ていないところで子どもは成長しているんだなあと改めて思った参観でした。

義母が亡くなりました [自分のこと・思うこと]

昨晩、義母が亡くなりました。
昨日夫が医師との面談で病院に行ったときには、朝ご飯は食べれなかったけどガリガリくんは食べていたと聞き、まだ大丈夫かな、週末はまだ一緒にご飯が食べれるかなと思っていたのですが、急に悪化したようです。

病院からの連絡で夫と義弟が駆けつけたときには、かなり腰を痛がっていたとのこと。
意識ははっきりしていて、二人とも仕事抜けて来んでいいのにと怒られたそうです。
痛み止めの注射と点滴で眠った後、医師に今晩でお別れかもしれないと言われたと夫から電話がありました。
慌てて出る準備をして駆けつけたのですが、わたしと子どもたちがホスピスに着いたときにはもう息を引き取っていました。
まだ少し温かく、まだどこかからおかあさんの声が聞こえてくるようでした。
心臓がとまっても、まだ耳は聞こえているのだそうです。
今までありがとう、とお礼を言ってお別れしました。

最後の診察に来られた先生が、お顔をみると、最後は痛みや苦しみを感じずに逝かれたと思いますよ、と言って下さったのは救いでした。

いつも、仕事を続けながら子育てしているわたしを応援してくれていたおかあさん。
おかあさんがいなかったら、子どもたちが熱を出したりぜんそく発作を起こすたびに会社を休みまくり、いたたまれない思いで辞めてしまっていたかもしれない。
言い尽くせないほどの感謝の気持ち、わたしはきちんと伝えられていたんだろうか。

おかあさん、今まで本当にありがとう。
最後まで、読むのを楽しみにしてくれていたこのブログ、これからも子どもたちの成長を綴り続けていきますね。
おとうさんと一緒に、天国で見守っていてくださいね。

卒園アルバムが届きました [保育園]

先週末、卒園アルバムが届きました。
7月末の卒園児を迎える会に受け取れるはずが、2か月遅れになったので、卒園アルバムを楽しみにしていた一人目ママはかなり強く保育園にクレームしていたそうです。
届いたアルバムには、業者さんからのお詫びの手紙が入っていました。
不測の事態で遅れたそうです。
・・・そんな言い訳あるかって感じですが・、まぁ1昨年も遅れたそうなので、もともとの製作スケジュールに無理があったのかもしれません。

それはさておき、アルバムの写真はみんないい顔でうつっていて、楽しく見せてもらいました。
保育園の卒園アルバムは、子どもたちの描いた絵が表紙になっています。
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年長さんのときに描いた絵と自分の名前のぎこちない字もいい思い出です。
あーちゃんも、楽しかった保育園生活を思い出したのか嬉しそうでした。
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