公開デイズ [小学校のこと]
金曜・土曜の2日間は小学校の公開デイズ。
2日間好きな時間に授業や休み時間の様子を参観できます。
お通夜が土曜日、告別式が日曜日となったため、子どもたちは通常通り学校に行くことができました。
告別式を土曜日にできなかったのは火葬場とお寺さんの都合があわなかったからですが、子どもたちに学校行かせてあげたいとばあばが願ってくれていたような気もします。
授業参観と同時に、30日に全校生徒で行った「造形の会」の作品展も体育館で開かれていました。
あーちゃんの作品は、粘土でつくった恐竜・「すーぱーてらの」くん。
四本の足でしっかり踏ん張っているところが上手です。
前にいるのは子どもティラノだそうで。
海ちゃんの作品は、ベットボトルや空き箱などに紙粘土をつけて着色した「バドミントン王国」。
2日間好きな時間に授業や休み時間の様子を参観できます。
お通夜が土曜日、告別式が日曜日となったため、子どもたちは通常通り学校に行くことができました。
告別式を土曜日にできなかったのは火葬場とお寺さんの都合があわなかったからですが、子どもたちに学校行かせてあげたいとばあばが願ってくれていたような気もします。
授業参観と同時に、30日に全校生徒で行った「造形の会」の作品展も体育館で開かれていました。
あーちゃんの作品は、粘土でつくった恐竜・「すーぱーてらの」くん。
四本の足でしっかり踏ん張っているところが上手です。
前にいるのは子どもティラノだそうで。
海ちゃんの作品は、ベットボトルや空き箱などに紙粘土をつけて着色した「バドミントン王国」。
ラケットを立たせるのに苦労したそうですが、窓もラケットになっていたり工夫が伝わる作品でした。
全校生徒の作品が展示されているので、知っているほかの学年・ほかのクラスの子どもたちの作品も、顔を思い浮かべながら楽しくみさせてもらいました。
授業は土曜日の一年生まつりと四年生の総合の授業を見せてもらいました。
一年生まつりは、前半後半に分かれてお店やさんとお客さんになるお店やさんごっこ。
生活の授業ということになっていたので、お店やさん体験といったほうがいいのかもしれません。
わたしはあーちゃんがスーパーヨーヨーつりやさんの景品係をしているお店で、スーパーヨーヨー釣りをさせてもらいました。
割り箸の釣り竿の先にアルミホイルで引っかかりをつけて、輪ゴムのついた折り紙の魚や空き缶などが釣れるようになっています。
なかなか工夫してるなあと感心です。
3回釣れたら景品係りのところに行って感想を書いて景品をもらいます。
景品は塗り絵。2種類から選べるようになっていました。
帰りにあーちゃんに、お客さんたくさん来てくれた?と聞いたら、感想が99枚集まったと言っていました。
大盛況だったようです。
海ちゃんの3時間目は総合の授業。
2クラス合同の出前授業で、目の不自由な方が普段の社会生活でどんなところに困るか、どうしたら解決できるかを考えて発表するという授業でした。
駅で、トイレで、ファミレスで、スーパーで、といったシチュエーションで班ごとに問題と解決方法を発表していきます。
「駅の券売機はタッチパネルで金額などわかりにくい」
「ボタンで点字をつけてわかるようにする」
「トイレの男性女性のマークだけだとどっちがどっちかわからない」
「トイレの前で音声案内をするようにすればいい」
「ドリンクバーでボタンには文字しかかいていないので、何を注文したらいいかわからない」
「音声でおしえるようにしたらいい」
などなど、なるほどなという解決方法をたくさん発表してくれました。
最後に、新しい駅で、目の不自由な人も安心して生活できるように工夫しているところをスライドでおしえてくれ、補助具を代表の人が体験させてもらって終了。
終始真剣そのものの表情で説明を聞いている海ちゃんの顔が印象的でした。
最寄り駅がまさにたくさんの工夫がされている駅なので、お通夜に行くとき駅でいろんな工夫を復讐している海ちゃんでした。
4年になって参観するのは初めてだったので、みにいけてよかったです。
低学年の頃よりずいぶん積極的に授業に参加している海ちゃん。
やはり親の見ていないところで子どもは成長しているんだなあと改めて思った参観でした。