納得と説得 [自分のこと・思うこと]
最近読んだ本で吉永みち子さんによるインタビューをまとめた
『26の「生きざま!」』という本に出てきた
田尻悟郎関西団学教授(2005年に米国ニューズウィークの選ぶ
世界のカリスマ教師に選ばれた方です)の言葉。
「子どもは納得すれば自分でがんばる。
でも、大人は説得ばかりしてしまうんですわ。」
わたしにも思い当たることがあります。
子どもたちがしたいといったことに「だめ!」というとき、
その理由が「納得」していないものだったときには、
「なんでっ!」と反抗します。
納得できるものだったときには、
わかった、とすんなり動いてくれることが多い。
「納得」しているのか「説得」されているのかは、
そのときの子どもの表情ですぐにわかります。
まだ納得できない理由を説明するほど口達者ではありませんが、
子どもたちの目は正直です。
・・・でも、「納得」させるように話すのは
子どもに理解できるよう噛み砕いて説明しないといけないので
時間もかかるし難しい。
伝えたいことを易しく話すためには、
その本質を自分がわかっていないといけないし、
話に一貫性がないと「納得」は得られない。
子どもが納得して自分から行動してくれるようになるためには、
親ももう一回り大きくならないと・・・。
なんて思いながら読みました。
世界のカリスマ教師に選ばれる田尻教授の英語の授業、
一度見てみたいと思います。
『26の「生きざま!」』という本に出てきた
田尻悟郎関西団学教授(2005年に米国ニューズウィークの選ぶ
世界のカリスマ教師に選ばれた方です)の言葉。
「子どもは納得すれば自分でがんばる。
でも、大人は説得ばかりしてしまうんですわ。」
わたしにも思い当たることがあります。
子どもたちがしたいといったことに「だめ!」というとき、
その理由が「納得」していないものだったときには、
「なんでっ!」と反抗します。
納得できるものだったときには、
わかった、とすんなり動いてくれることが多い。
「納得」しているのか「説得」されているのかは、
そのときの子どもの表情ですぐにわかります。
まだ納得できない理由を説明するほど口達者ではありませんが、
子どもたちの目は正直です。
・・・でも、「納得」させるように話すのは
子どもに理解できるよう噛み砕いて説明しないといけないので
時間もかかるし難しい。
伝えたいことを易しく話すためには、
その本質を自分がわかっていないといけないし、
話に一貫性がないと「納得」は得られない。
子どもが納得して自分から行動してくれるようになるためには、
親ももう一回り大きくならないと・・・。
なんて思いながら読みました。
世界のカリスマ教師に選ばれる田尻教授の英語の授業、
一度見てみたいと思います。
26の「生きざま!」 (日経ビジネス人文庫 グリーン よ 3-1)
- 作者: 吉永 みち子
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2008/01/07
- メディア: 文庫