PAUL神戸元町店でパンランチ

日曜日のお昼は、
元町商店街にあるPAULというパン屋さんへ。

以前は大丸神戸店の中のお店でた～まに買っていましたが、
最近元町自体ウロウロすることがないので、とても久しぶりの来店です。

お店の雰囲気もパリのムード漂うおしゃれな感じなのですが、
フランスパンはフランス小麦１００％、
デニッシュ系のパンもフランス直輸入したものを日本では焼成しているというこだわりっぷり。
初めてここのフランスパンを食べたときに、
モロッコで食べていたパンと同じ味だと感動したのを思い出します。
（モロッコはフランスの植民地だった国なので、バゲットはフランス流）

フランスでも1889年創業の老舗パン屋さんなだけに、
お値段もかなりセレブなこのお店ですが、
パン４つで735円というお得なセットがでていました。
このお店にはイートインスペースがあったので、
それに、オリーブのパンとチーズのパンを足して、ランチにいただきました。

人気のクロワッサンをあーちゃんに食べさせてあげたかったので、
クロワッサンが入っているセットにしたら、
あーちゃんは無言でむしゃむしゃ。

チーズのかかったパンは、硬くて食べにくかったようで、
デザート系の抹茶マフィンに手を伸ばしたあーちゃんですが、
一口その横にあるいろんなシードが入ったフランスパンを食べると
マフィンよりもフランスパンをぱくぱく。

4歳にして、フランス小麦の美味しさがわかるとはやるな、とか思ってしまいました。
抹茶マフィンも、抹茶がものすごく濃厚で美味しいのですが、
ちょっと大人の味でした。

一時期ビゴさんのパンを研究していたパパいわく、
フランス小麦はとても高いのだそうです。
フランスパンで有名なビゴさんのパンでも、
販売価格を考えて、フランス小麦は使っていないのだそう。
わたしたちはお得なセットに迷わず手が伸びましたが、
常連さんっぽいシニア世代のお客様は、そんなものに惑わされることなく
ショーケースのほうに直行していたのが印象的でした。

セレブな気分で美味しいパンをいただきたいときには
お勧めのパン屋さんです。

PAUL 神戸元町店 （パン / 元町駅（ＪＲ）、元町駅（阪神）、みなと元町駅）