「知恵遅れなんて言わなくていいのに」 [小学校のこと]
昨日夕食のときに、海ちゃんがポツリポツリを話しだしました。
「あのね、先生がね、Aくんのことをみんなに
Aくんは知恵が遅れているから、みんなよりも心が少し小さくて
大きくなるまでに時間がかかるのっていう話をするの。
でもね、海ちゃんはその話を聞くたびに悲しくなる。」
「だって、そんなことわざわざいわなくてもいいと思うの。
みんな一人一人違うんだから。」
Aくんは昨年もクラスが一緒だったおそらく学習障害を持っている子です。
どうしても我慢できなくなると自分の頭をがんがんなぐったり、
泣いて暴れたりするので、1年生の最初の頃は先生も大変だったようですが、
1年生の後半には海ちゃんをはじめとする子どもたちのフォローもあり、
ずいぶん落ちついて物事に対処できるようになったと聞いていました。
確かに、他の子とはちょっと違う反応をするAくん。
でもそのAくんを、「みんな一人一人違うんだからいいじゃない」と認めてあげる海ちゃん。
わたしが7歳のとき、こんな気持ちでお友達のことを見れていたんだろうか。
わたしは海ちゃんの心の優しさと深さに感動しました。
「そうだね。海ちゃんの言う通りだね。
Aくんも、海ちゃんも、他のお友達も、みんな一人一人違うものね。
でも、いいところも悪いところも違っていていいんだよね。」
「こういう大事なことをしっかりわかっている海ちゃん、素晴らしいと思うよ。
ママは海ちゃんを誇りに思うよ。」
他のクラスにも1-2人こういう学習障害を持った感じの子がいて、
他のクラスの先生も、やはり同じように対応しているそうです。
「みんなの前で、知恵が遅れているなんて言わなくていいのに。
そんなこと言われたら、Aくんかわいそう・・・。」
目に涙を浮かべながら訴える海ちゃん、
先生はどんな気持ちでこの子たちと接しているんだろうと思いました。
「先生は、みんな違ってみんないいってことに、気づいていないのかな。
海ちゃんが、わたしはこう思うっておしえてあげてみたらどう?」
そういうと、頷いていたので、
海ちゃんにこういう意見を言われたとき、先生がどう対処するのかを
ちょっと見守らせてもらおうかなと思っています。
寝る前に、「スーパーぼうや」という絵本を読みました。
空を飛び、悪と戦うスーパーマンの息子のマックスは、
確かにみんなと違いますが、
同じクラスのボブがいいます。
「だれにだって どこか ひとと ちがうところが あるものね。」
「あのね、先生がね、Aくんのことをみんなに
Aくんは知恵が遅れているから、みんなよりも心が少し小さくて
大きくなるまでに時間がかかるのっていう話をするの。
でもね、海ちゃんはその話を聞くたびに悲しくなる。」
「だって、そんなことわざわざいわなくてもいいと思うの。
みんな一人一人違うんだから。」
Aくんは昨年もクラスが一緒だったおそらく学習障害を持っている子です。
どうしても我慢できなくなると自分の頭をがんがんなぐったり、
泣いて暴れたりするので、1年生の最初の頃は先生も大変だったようですが、
1年生の後半には海ちゃんをはじめとする子どもたちのフォローもあり、
ずいぶん落ちついて物事に対処できるようになったと聞いていました。
確かに、他の子とはちょっと違う反応をするAくん。
でもそのAくんを、「みんな一人一人違うんだからいいじゃない」と認めてあげる海ちゃん。
わたしが7歳のとき、こんな気持ちでお友達のことを見れていたんだろうか。
わたしは海ちゃんの心の優しさと深さに感動しました。
「そうだね。海ちゃんの言う通りだね。
Aくんも、海ちゃんも、他のお友達も、みんな一人一人違うものね。
でも、いいところも悪いところも違っていていいんだよね。」
「こういう大事なことをしっかりわかっている海ちゃん、素晴らしいと思うよ。
ママは海ちゃんを誇りに思うよ。」
他のクラスにも1-2人こういう学習障害を持った感じの子がいて、
他のクラスの先生も、やはり同じように対応しているそうです。
「みんなの前で、知恵が遅れているなんて言わなくていいのに。
そんなこと言われたら、Aくんかわいそう・・・。」
目に涙を浮かべながら訴える海ちゃん、
先生はどんな気持ちでこの子たちと接しているんだろうと思いました。
「先生は、みんな違ってみんないいってことに、気づいていないのかな。
海ちゃんが、わたしはこう思うっておしえてあげてみたらどう?」
そういうと、頷いていたので、
海ちゃんにこういう意見を言われたとき、先生がどう対処するのかを
ちょっと見守らせてもらおうかなと思っています。
寝る前に、「スーパーぼうや」という絵本を読みました。
空を飛び、悪と戦うスーパーマンの息子のマックスは、
確かにみんなと違いますが、
同じクラスのボブがいいます。
「だれにだって どこか ひとと ちがうところが あるものね。」