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相撲の女人禁制は日本の伝統ではなかった [自分のこと・思うこと]

土俵で倒れた市長を、女性看護師が救急救命しようとしたら、「女性は降りろ」と行司が言った、という事件について、認定NPO法人フローレンスの駒崎さんがブログで「相撲の女人禁制は単なる女性差別」という記事を書かれていました。

駒崎さんのブログ

日本最古の相撲について記述があるのは日本書紀にかかれた女相撲だったそうです。
江戸時代には女相撲が大人気でしたが、明治維新の欧風文化に押された相撲協会が、相撲を「国技」とすることでその人気を取り戻したのだそう。
国技であるからには神道にのっとって神聖なものに・・・という理由で女性は不浄という概念を取り込み女人禁制は昭和に入ってからやっと徹底されるようになった・・・

つまりは「男は外に出て仕事をし、女は家庭を守る」のが日本の伝統という理論と一緒ということですね。

歴史を正しく認識しないと、権力の刷り込みに洗脳されてしまうということは、いろんな場面で出てきます。
問題意識をもって、自ら真実はどこにあるのか検証していくこと、大事だと思います。
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