習い事に行きたくない日

木曜日、あーちゃんはチアのレッスン日なのですが、夕方携帯に電話がありました。
「ママ、公園で遊んでいてズボンがやぶれたから、チア、行かない」
「？？　着替えて行ったらいいやん。まだ時間十分あるで。」
「いやや～。いかへん！恥ずかしいやん。」
「なんで？公園から帰るのはチアに行ってもいかなくても一緒やん。いつ公園から帰るつもり？」
「友達が帰るとき一緒に帰る」
・・・友達と遊ぶのが楽しすぎて、チアに行きたくないということか。

「朝は行くっていっていた習い事なんだから、友達と遊ぶのがいいなんて理由でさぼるのはダメやで。ちゃんと行きなさい」
といって電話を切りましたが、「いきませぇぇん！」というメールがきていて、結局行かなかったようです。
もちろん、わたしは行かせるつもりでコーチには何も連絡していないので無断欠席です。
帰宅してからやはり行っていなかったあーちゃんに
「コーチにあやまりに行きなさい！」と叱りつけると、すでに夫から叱られた後だったようで、夫にまぁまぁ、となだめられました。
どうやら、チアには友達がいないから楽しくない、と夫には話したようで、そりゃそうか、と思ったようです。

チアに仲良しがいないのは、年長さんでチアを始めたときからずっとです。
友達がいなくてもチアが好きという純粋な理由でチアを続けているあーちゃんはすごいと思っていましたが、さみしい気持ちのほうが勝ってきたようです。
それはそれで理解できるのですが、でも無断欠席はダメでしょ。
心配かけてごめんなさい、とあやまるべきだと思うわたしは目の前であーちゃんが泣いていても代わりにコーチに謝る気にはなれませんでした。

みかねた夫が結局上級さんのレッスンをしていたコーチに謝りにつれていってくれました。
コーチに謝って次のレッスンはちゃんと行きますと約束してきたようです。

友達の輪の中に入っていけないあーちゃん。
本当につまらなくなったら辞めたらいいと思っていますが、チアにはまだ未練があるのでしょう。
チアでもいい友達ができるといいのですが。。。