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アクティブラーニングと教育コーチングの研修 [自分のこと・思うこと]

昨日は全社研修でした。
今回は、アクティブラーニングと教育コーチングの基本的な考え方を外部講師の方をお招きして学ぶ研修だったのですが、教育コーチングの第一人者である小山英樹さんの講演が面白かったです。

教育にアクティブラーニングが求められる背景。
大人に「〇〇させられて」きた子どもたちは、自分で考えて行動する機会を奪られてきたということ。
命令されたことを忠実にこなすだけの作業はこれからAI(人工知能)に置き換えられていくこと。
人間にしかできないこと、人に寄り添い、アイデアを出し、新しいものを生み出し、複雑な課題を解決する力が求められているということ。

教育は押し付けるものではないということ。
すべての子どもたちに可能性があり、自ら育つ力を持っていて、それを引き出してやるのが大人の役割だということ。
教育者は"Sage on the stage"(壇上の賢人) から "Guide on the side"(生徒に寄り添う導き手)になることが求められていること。(アリソン・キング)

・・・といったお話自体はアクティブラーニングやコーチングを学ぶとよく聞くお話ではあるのですが、小山先生はそれに加え、「あなたの在り方が問われています」という話をされていました。

寄り添い導かれる人間がどんな人間か。
それが子どもたちにはダイレクトに伝わるから、自分の在り方をまず考えてみてください、と。

何をしてきた、何を持っている人間か、ではなく、どんな人間か、どんな人間でありたいかを考えてみてくださいと言われて考えてみたのですが・・・。
・・・あまりしっかり思い浮かびません。

ぼんやり浮かぶのは、
男子と肩を並べて同じように教育を受けて育った女子が、結婚・子育て・介護というライフイベントで自分の夢を諦めないで、男子と同じように自己実現をしていけるために何かをしたいということ。
男子と同じように教育を受けることさえままならない女子が世界中からいなくなるように、何かをしたいということ。

でもどうやって、何をして、というところまでは考えが至りません。
自分の在り方がまだ不安定だから、日常に流されているばかりなのかなぁとも思いました。


こういうふうに、自分の在り方ということを考える機会をいただけてよかったです。
その道のプロの話を聞くって大事ですね。
研修を受ける機会があることに感謝しなければと思います。

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