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おやつの思い出 [学童保育]

昨日、学童でのグループの話をしていたら、海ちゃんが「今年のグループはおやつの時間にほとんど全員そろっていて、台所におやつをとりにいって7人分とかいうと多くて指導員に驚かれる」と言い出しました。
あーちゃんのグループはどうなん?と聞くと「だいたい3~4人かなぁ」とのこと。
7人くらいのグループなのですが、4年生以上は習い事で来なかったり、先に帰ったりという子が多いのです。

「海ちゃんが1年生のとき、グループでおやつの時間にいる子が海ちゃんだけだったときがあって、どうしたらいいのかわからなくて、いただきますのあいさつの前に、近くにいた指導員に『おやつない・・・』って言ったことあったで」
と海ちゃんが言うと
「あーちゃんも1年生のとき、グループに一人で、おやつなくて泣いたことある」
とあーちゃん。
グループの班長さんやリーダーさんが台所にとりにいってくれるはずが、誰もいないし、自分だけ目の前におやつはないし、とっても悲しかったのでしょう。
海ちゃんも、1年生のときにおやつがなくて泣きそうな顔で『おやつない』と訴えたことは、ものすごくよく覚えているのだそうです。

迎えに行ったときに、そんな話を聞いたことはありませんでしたが、こういうさみしい思いをしていたこともあったんだなぁと改めて思いました。
迎えに行ったときに、学童であった嫌だったことを話してくれることもたまにありますが、大人にとってはたいしたことじゃなくても本人にとっては何年も忘れずに覚えているくらい傷ついていることもあるわけで。
疲れていても、忙しくても、「ママ聞いて」と話してくるお話はしっかり聞いてあげようと思ったのでした。

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