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過疎地の地域創生 [自分のこと・思うこと]

先日会議で来られていた研修センターの人たちが、研修センターのある前島が地域創生に取り組む過疎地として取材を受けているという話をしていました。

島の産業は農家と民宿。
農業だけで生計をたてるのは難しいため、若い人は外に出ていき、高齢化が進んでいるそうです。
そんな中、島になんとか人を呼ぼうと地域創生プロジェクトが立ち上がり、これから動き出そうとしているとのこと。

地域創生、流行りの言葉ですが、そう簡単には進まないのが現実で、よそ者がリーダーシップをとってバンバン初めてしまうと住民のひんしゅくを買うだけで誰のための創生かわからなくなるし、かといって当たり前の日常を送っている住民たちには、人がくることでどうなるのかという具体的な明るい未来もなかなか実感できないそうで。
研修センターのメンバーは、島の住民ではないので、住民が主人公になる取組を応援する立場でいくのがいいのかなぁという話をしていました。

橋をかけて往来を便利にしたらどうか?
でもそうすると、島に残る貴重な自然も失われるリスクもある。
高齢者が多いのはそもそも弱みなのか?
いや、昔ながらの知恵が息づくことはむしろ強みなのではないか?

そんな話し合いに参加されたお話を聞いて、時間はかかるかもしれないけど、自然と暮らしを守りながら経済的にも潤う再生モデルになればいいなぁと思いました。
ちなみに、この取組が6月23日放映の「ガイアの夜明け」で取り上げられる予定だそうです。
普段テレビは全く見ないわたしですが、これは見てみたいと思っています。

追記:放映日は6月30日予定に変更になったそうです。
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