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電子ピアノの修理 [習い事]

ピアノの発表会の前日に突然電源が入らなくなった我が家の電子ピアノ
修理してもらおうと思って、メーカーのサイトを調べたら、修理のご依頼受付センターへの電話がつながるのは平日の午前10時~午後5時まで・・・ということで、週明け月曜日の朝修理依頼のFAXを流して連絡を待ちました。

電話をしてきてくれたサービスの方に、まずアダプターのパイロットランプがついているかを確認してほしいと言われたのですが、平日の昼間は会社にいるのでその場では確認できず。
パイロットランプがついていなければ、アダプターが壊れている可能性が高いので、それを交換することが考えられるが、ついているのに電源が入らないのであれば、本体の故障なので修理の必要があるのこと。
三ノ宮の楽器店に電話をして、アダプターの在庫があることを確認してから、アダプターの交換で済むことを祈りながら帰宅してピアノのアダプターを確認すると・・・残念ながらパイロットランプはしっかりついていました。

翌日休みをとっていたので、10時になったら再びサービスセンターに電話し、修理の依頼をしました。
修理を実際行う方から直接日程調整の連絡をしてもらうので、修理日程を決めてくださいと言われたのですが、その日のうちには電話はかかってこず。
翌朝連絡があったのですが、修理できるのは昼間のみということで、土曜日の午前中に来てもらうことになりました。

ここまでは、なんで修理に一週間もかかるねん・・・とかなり印象が悪かったのですが、実際修理にきてくれた方は気のよさそうなおじちゃんでした。
アダプターに問題ないことを確認してから、本体を分解して、基盤の部分の回路がおかしくなっていて、基盤ごと交換しますとのこと。
基盤の修理は本社に送って・・・ということになってしまうそうなので、その場で新品に交換してもらうほうがいいわと思い、交換をお願いしました。
基盤を交換して、本体をもとに戻し、電源が入りきちんと音がなることを確認して修理完了。
音の確認におじちゃんが弾いていたのですが、その音色に聞きほれてしまいました。
「ピアノ弾くのもお上手ですね」
というと、
「40年やってますからね」とのこと。
エレクトーンと電子ピアノメンテの職人さんでした。

ちなみに、ここのメーカーは壊れやすいんですか?と聞くと、いまどきの電子ピアノはどこもしっかりしていて、どこのメーカーが壊れやすいとかいうのはないのだそうです。
ただ、音は、スタンウェイピアノの音源を使っているこのピアノのほうが、日本大手のY社製よりもいいとおっしゃっていました。
なんだ、いい買い物してたんだ、わたし。

というわけで、最後は印象よくお帰りいただくことができました。
修理費は部品交換、出張費込で25920円。
・・・高いけど、買い替えに比べれば全然ましです。
基盤も新品に交換したからあと5年は壊れることないだろうし、まだまだきれいなピアノなので、大事に使ってほしいと思います。
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