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社会とつながる女子ゼミ [自分のこと・思うこと]

リベルタ学舎さん主催の「社会とつながる女子ゼミ」というのに参加してきました。

毎月第1金曜の夜に行っていて今回が3回目だそうです。
最初案内をいただいたときには、「わたしは仕事を通じて社会と十分繋がっているから関係ないわ」と思っていたのですが、身近な社会問題を1回目、2回目と考えてきて、今回はそもそも社会を動かす政策はどうやってできてるんだ?ということになり、元市議会議員の方をゲストに呼んでお話を伺うということになったとのこと。
学童の署名活動とかをしていて、これが本当に民意として行政に認知されているんだろうかというのも気になっていたこともあり、勉強のため参加させてもらうことにしました。

ゲストスピーカーとして来てくださったのは友田景さんという元市議会議員で今はNPO法人の理事やCSRのコンサルティングをされているという方。
政策ができるまでの流れをわかりやすく説明してくれました。
そして、市民レベルで社会を変えるために何ができるのかという方法も。
要望書の提出や議員へのアプローチだけでなく、審議会委員へのアプローチといった方法もあるというお話は初耳で興味深かったです。
PTA会長という立場は、有識者に含まれるので、教育関係の問題解決にはPTA会長を巻き込むこともいいとおっしゃっていました。

ちなみに、友田さんいわく、一番おすすめなのは、市議会議員になることだと言っていました。
市議会議員になれる確率は82.6%。(政令指定都市の神戸はもう少し厳しいかもしれないとのこと)
2010年の大学生の就職率よりも高いそうです。
・・・自分は立候補したいとは思いませんが、立候補したいと言っていたパパ友に教えてあげようと思いました。

印象的だった言葉。

社会問題を解決していくには、その問題に関心のない人にアプローチして理解を得ることも大事だということ。
子育ての問題は、子育て世代だけで問題意識を共有するのではなく、それを子育てと関係のない世代に理解してもらってこそ、社会的な解決が図れるということなのだと思いました。

ワークショップで政策について少人数で議論する時間があったのもよかったです。
来月も是非参加したいと思います!
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