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せみとりめいじん [絵本・子どもの本]

昨年、上司にいただいた絵本の中に、
「せみとりめいじん」という絵本がありました。




蝉とり名人の男の子が蝉の正しい取り方?を教えてくれるのですが、
これがなかなか面白くて、虫嫌いだったはずの我が家の子ども達も結構気に入って何度も読んでいます。

金曜日、保育園に行く途中に、自転車の後に乗っていたあーちゃんが
「ママ、自転車とめて!」と叫びました。
近所のマンションの入り口近くに蝉の抜け殻を見つけたようです。
「蝉の抜け殻、保育園に持っていっていい?」と聞かれて
「いいよ。でも急いでいるから、取ったらすぐに戻ってきてよ。」と言い、
わたしはゆっくり保育園に向かって進んでいると、あーちゃんが号泣しながら走ってきました。

何ごと??

「蝉が動いた~。怖い~。。。」

どうやら抜け殻だと思って触ろうとすると、実は生きていて、ばたばたっと動いたみたいです。
真剣に泣いているところ失礼ですが、思わず笑ってしまいました。

あーちゃんは蝉とり名人を目指すどころか、
蝉に近づくことすらまだハードルが高かったようです(苦笑)。
ちなみにこの絵本、名人は蝉をつかまえたら虫籠になんかいれず、
指の間に挟んで持つというくだりがあります。
名人への道は高く険しそうです。
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「そうじ」のひみつ [絵本・子どもの本]

昨日海ちゃんに質問されました。
「ママって保育園の送り迎えとかして、お仕事も行って、それって忙しい?」
「忙しい・・・かなぁ?なんで?」
「『そうじのひみつ』っていう本に書いてあったんだけど、
 お仕事に行かないでおうちにいるお母さんは、毎日おうちの中を
 掃除機かけたりモップしたりしてお掃除してるんだって。」
「へ~、そうなんだ。そりゃそっちのほうが大変なんじゃない?」
「なんで?」
「だってママお掃除あんまり好きじゃないし、毎日するのなんて大変だと思う。」
「ふ~ん。」

忙しい?と聞かれて「うん!」と即答できなかったのは、
最近子どもたちに手がかからなくなってきたのとパパの勉強が終わったおかげで、
昨年までに比べて飛躍的に自分の時間が確保できるようになったから。
子どもたちが小さかったときには間違いなく忙しい!と即答していたと思うのですが。。。

海ちゃんは、普段の行動を見ていると、使ったものは出しっぱなし、
机の上は散らかり放題で、お片づけ・お掃除系は基本的には苦手なように思えますが、
一旦片づけを始めると凝り性で、
空き箱を使ってきれいに収納することに喜びを見出しているようなところがあります。
(日常的にできないのが課題です)
そんな海ちゃんですが、『そうじのひみつ』を読んで「そうじ」に少し興味を持ったようです。
「持ち手が長くて、かがまなくても使えるコロコロとかあったらやりたい!」
とのこと。(我が家のコロコロは持ち手が短いものです)

ママが忙しいから代わりにわたしが掃除をするよ!という趣旨の質問だったのか、
ママが忙しくないんだったら一緒に掃除をしようよ!という趣旨の質問だったのか、
よくわかりませんが、前者だったら嬉しいかも。
「そうじのひみつ」にどんな秘密が隠されていたのか知りませんが、
これを気に掃除を海ちゃんが自分からしてくれるようになったら素晴らしいです。
わたしも中身を読んで、どうしたら掃除を自分からやりたくなるのか、
勉強してみようかな。
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絵本の暗唱 [絵本・子どもの本]

火曜日から海ちゃんが3泊4日のスキーキャンプに出かけているので、
あーちゃんはしばしの一人っ子生活を送っています。

水曜日の朝、パパが早くに家を出てしまったのでわたしと二人で朝ごはんを食べているとき、
「年長さんのお部屋はどう?新しい絵本とかいっぱいあるの?」と聞いてみると
(保育園は卒園式の後から、新学年のお部屋に移ります)
「知ってる絵本もいっぱいあるよ。」といって、
「まゆとおに―やまんばのむすめ まゆのおはなし (こどものとも傑作集)」のお話を始めました。

5歳児向けの、結構長いお話なのですが、
内容を覚えていてすらすらと暗唱するあーちゃんにびっくりしてしまいました。
多少うろ覚えのところもあったので、一字一句正確なわけではないのでしょうけれども、
初めてこのお話を聞くわたしがどんな話がわかるくらい、しっかり最後まで暗唱してくれました。

「すごいね!よく覚えてるね。先生が何回も読んでくれたの?」ときくと
「うん。前から読んでる。」とのこと。
先生が繰り返し読み聞かせをしてくれているのに加え、
自分でも手にして読んでいるのでしょう。

とにかくびっくりしたし、その記憶力に感服した出来事でした。
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赤ちゃんはどこからくるの? [絵本・子どもの本]

先週、お友達に妹が生まれました。
「Hちゃんのママから、赤ちゃん生まれたってメールがきたよ。」と言うわたしの報告を
嬉しそうに聞いてくれた海ちゃんですが、すぐに予想通りの質問がきました。
「ママは赤ちゃん産まないの?」

「ママはもう海ちゃんとあーちゃんで十分だもん。」(めちゃ本音)
「海ちゃんも、赤ちゃん抱っこしたいな~。」
「じゃあHちゃんのママにお願いして、赤ちゃん抱っこさせてもらおうよ。」
・・・いやほんと、赤ちゃんは可愛いんですけど、
自分で産んで育てる気はもうさらさらないですね~。
人の赤ちゃん抱っこさせてもらうだけで十分です。

「ねえ、ママ、なんでお母さんは赤ちゃんが生まれるの?
 大人になったら生みたくなくても、勝手にお腹の中に赤ちゃんがくるの?」
・・・突然ムズカシイ質問がきました。
「勝手にはこないよ。
 赤ちゃんがほしいって思ったときに、
 お母さんの体の中にある卵とお父さんの身体の中にある栄養が一緒になって
 お母さんの体の中の卵が赤ちゃんに成長するんだよ。」
「でもさ~・・・」
わたしのつたない説明では納得がいかなかったようす。
でも、それ以上の説明には窮してしまい、
家にあった「たまごとひよこ」という絵本を読んでもらうことにしました。

たまごとひよこ (かがくのほん)

たまごとひよこ (かがくのほん)

  • 作者: ミリセント・E・セルサム
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 1972/03/20
  • メディア: 単行本


めんどりのお腹の中で卵ができ、
卵の中でひよこが育つ様子がよくわかる本です。
「かがくのほん」なだけに、
胚の状態は、ひよこも人間もあまり変わらないということがわかりやすく説明されていて、
人間も同じプロセスで卵から胚になり、
そこから人間に成長していくのだということがわかります。

この絵本、以前上司からいただいたのですが、
小学校低学年の子どもの性教育にはちょうどいい内容だと思います。

お母さんのお腹に赤ちゃんができるメカニズムには納得がいったような?海ちゃん。
ママがもう赤ちゃんを産む気がないことにも、
納得してくれたのならよいのですが・・・。
それとこれとは別問題かな(汗)
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ショコラちゃんのあいうえお [絵本・子どもの本]

先週末図書館で借りてきた絵本
「ショコラちゃんのあいうえお」が今のあーちゃんのお気に入り。

Chocolat Book ショコラちゃんの あいうえお (講談社の幼児えほん Chocolat Book)

Chocolat Book ショコラちゃんの あいうえお (講談社の幼児えほん Chocolat Book)

  • 作者: 中川 ひろたか
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2010/03/26
  • メディア: 単行本



一人でひらがなが読めるようになったのが嬉しいようで、
毎日大きな声で読んでいます。
カタカナも混じっているのですが、
それも読めているところがすごいです。
あーちゃんは、気にいった絵本を何度も繰り返し読む子なので、
繰り返し読んでいるうちに、文字も覚えてきたみたいです。

やはり読書にまさる学習はありません。
これからも、たくさんの本に触れて、
自分の世界を広げて行ってほしいと思っています。

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ふしぎの図鑑とふしぎのページ [絵本・子どもの本]

昨年入学祝にいただいた「ふしぎの図鑑」。
子どもの知的好奇心をくすぐる内容が盛りだくさんで、
子どもたち二人とも大好きです。

先日、海ちゃんがふしぎの図鑑をひろげて、なにやら一生懸命メモ帳に書いていました。
出来あがったのは「ふしぎのページ」。
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中に書いていたのは、
「カンガルーのふくろの中には なにがあるのかな?」
という問題とその答えでした。
120312_2038~02.jpg

ふしぎの図鑑に書かれていたことを丸写ししただけなのですが、
参考書に書かれていることを自分のノートにまとめる作業を
自らしていたと思うと、ちょっとすごいです。

昨日これを学校にも持っていき、先生に見せたら
先生も感心してくれて、みんなの前で紹介してくれたそうです。
・・・その紹介しているときには、ちょうどトイレに行っていて、
どんなふうに紹介してみんながどんなふうに聞いていたかはわからなかったそうですが(汗)

でも先生にほめられたのがうれしくて、
昨日は、ほたるについて、イラストまで入れてさらに進化したバージョンでまとめてました。
120312_2028~01.jpg

みんなにも考えてもらい、書き込むスペースを作ったので
明日係の人に渡して壁に貼ってもらうと張り切っていました。

小学1年生でここまでできたらたいしたものだと思います。
こんなふうに、学ぶ意欲を引き出してくれる本との出会いに感謝です。
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ぬいぐるみを手作り [絵本・子どもの本]

雨の土曜日。

家で昔保育園からもらっていた「ワンダーえほん」のおまけ、
「ワンダープチノート」を引っ張り出してきて
手作りコーナーを熱心に見ていた長女。
「ママ、一緒に工作しよう。」
と声をかけてきました。

「いいよ。」
と軽く返事をしたのですが
開いているページをよく見ると、
着れなくなった洋服で作る熊のぬいぐるみでした。
おっと、手芸ですか(>_<)

正直手芸は面倒くさくて嫌だったのですが
特に他に提案することもなかったので
結局制作にかかることにしました。
雑巾にするつもりで置いていた肌着をくまの形に切り抜いて縫い合わせ、
クリスマスプレゼントにもらったお菓子の入ったブーツに入っていた綿を入れて、
何かのプレゼントにかかっていたリボンを首に巻き、
こげ茶色のリボンで目と鼻をつけて出来上がり!
綿を詰めるのは海ちゃんがやってくれました。

出来上がってみるとお手本よりかなり幅が太くて不細工な感じだったので
服を着せてごまかしてみました。

子どもたちには大好評で
「ももたん」と名前をつけて可愛がっていました。
喜んでくれて良かった。
苦労して作った甲斐がありました。

でも「あーちゃんのはあ?」と言うリクエストは
ははは〜と笑って誤魔化してしちゃいました。
手芸って趣味としてない母にはハードル高いんですから(笑)
120225_1219~01.jpg

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「いただきます」の意味 [絵本・子どもの本]

先週図書館で借りてきた絵本の中にあった
「ぼくじょうにきてね」という絵本が今のあーちゃんのお気に入りです。

ぼくじょうにきてね (ふしぎいっぱい写真絵本)

ぼくじょうにきてね (ふしぎいっぱい写真絵本)

  • 作者: 星川 ひろ子
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2005/02
  • メディア: 大型本


牧場に住んでいる5歳の女の子のお話です。

可愛がっていた子牛が市場に売られていってしまい、
その子牛はオスだったため市場に売られた後は肉牛として食べられてしまうという話をきいて、
悲しい気持ちでいっぱいの女の子。
その子ににお父さんが語りかけます。

「・・・にんげんは いきるために うしを そだてているんだよ。
うしのおかげで ぎゅうにゅうや ぎゅうにくを くちにできるんだ。
まどかが ごはんを たべるまえに いただきますっていうだろ。
あれはね、いろんなどうぶつや しょくぶつの いのちを いただくことに
かんしゃする ことばなんだよ。」

普段なにげなく言っている「いただきます」の言葉の意味を、
こんなふうに説明できるお父さんがステキだなと思いました。

早速昨日の朝ごはんの前にも、
この絵本を読んで、大きな声で「いただきます」を言ってもらいました。
4歳のあーちゃんにはまだ「いのちをいただく」というお話は難しかったかもしれませんが、
小学生の海ちゃんの胸にはストンと落ちた気がします。

「あーちゃんも牧場にいって、ミルクあげたい」
「ちちしぼりしてみたい」
と、牧場での動物たちのお世話に興味津々になった子どもたち。
あったかくなったら、近くの牧場に連れて行ってあげようかなと思っています。
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紙芝居 [絵本・子どもの本]

我が家では、2週間に一度くらい、図書館に絵本を借りにいきます。
絵本は重いのでもっぱら借りに行くのはパパですが、
パパと海ちゃんの図書カードを使って一度に20冊ほど借りてきます。

借りてきた中で、子どもたちがまず読みたがるのが紙芝居。
今はあーちゃんが「長靴をはいた猫」にはまっていて、毎日読まされています。
先日人形劇で見てきたので、余計に面白く感じるのかもしれませんが、
昨日遊びにきてくれた1つ下のHちゃんも、2回も「読んで~」と持ってきたところをみると、
やっぱり面白いんでしょうね。

「いもころがし」とか、
「ねぼすけこびと」とか、
借りてくると毎日のように繰り返して読んでいました。
小学生になった海ちゃんがあーちゃんに読んでくれることもありますが、
海ちゃんも聞く側のほうがまだ好きみたいです。

紙芝居って、なんだか懐かしい響きですが、
世代を超えて子どもたちをひきつける何かがあるみたいです。
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シナモントラベル絵本シリーズ [絵本・子どもの本]

先日パパが図書館で借りてきた絵本の中にあった
サンリオのキャラクター「シナモンロール」の絵本が今次女のお気に入り。

「シナモンとまいごのこいぬ」にはパリの観光名所がたくさん出てきます。

シナモンとまいごのこいぬ (シナモントラベルえほん)

シナモンとまいごのこいぬ (シナモントラベルえほん)

  • 作者: せき ちさと
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2004/10
  • メディア: 単行本


パリはバックパッカーしてた学生時代、美術館めぐりに2回ほど行き、
こんなに美しい都市もあるんだなぁと感動したことを思い出しました。
懐かしい・・・。

「シナモンとちいさな木」の舞台はニューヨーク。

シナモンとちいさな木 (シナモントラベルえほん)

シナモンとちいさな木 (シナモントラベルえほん)

  • 作者: せき ちさと
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2007/03
  • メディア: 単行本


ニューヨークは9.11よりも前に仕事で一度行ったことがありますが、
仕事で行ったせいか、わたしの中ではただの都会であまりいい印象はありません。
でも、この絵本は、スモッグに覆われたニューヨークの街に青空を取り戻すため、
小さな男の子とシナモンが、汚れた空気を食べてくれる「青空の木」をみんなに配り、
ニューヨークに青空が戻り、悪い空気のせいで病気になった男の子の弟が元気になるという
最後にホロリとくるなかなかいいお話。

キャラクター絵本ということで、あまり期待していなかったのですが、
ちゃんとストーリーがあるいい絵本でした。

このシリーズ、もう1冊「シナモンと南の島の子どもたち」という絵本もあります。
南の島、大好きなので、こっちも読んでみたいなとひそかに思っています。
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