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りゆうがあります [絵本・子どもの本]

先日、友達が面白いよ、と勧めてくれた絵本です。



図書館に借りにいったら、50人待ちとのことで、購入することにしました。

本の帯に書いてあるメッセージ。

ハナをほじったり、
びんぼうゆすりをしたり、
ごはんをぼろぼろこぼしたり、
ストローをかじったり・・・。
こどもたちが、ついやってしまうクセ。
それには、「りゆう」があるんです。

なるほど。
手に取って読んでみると、この絵本に書かれているさまざまな「りゆう」は、思わずくすくす笑ってしまうような、子どもらしいものばかり。
冷静に考えると下手な言い訳かもしれませんが、でも
「ほんと、なんでこの子はこんなことばかりするのよ!わけわからへんわ!」
とイライラするよりも、
「そういう理由があるんだ、ふ~ん。」
と思える方が親もやさしくなれそうです。


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ふしぎなともだち [絵本・子どもの本]

最近、図書館で借りてきたあーちゃんお気に入りの絵本がこれ。





主人公のレオンには、目に見えない友達・ボブがいます。
ボブは、目に見えないので、絵本の絵の中にも描かれていません。
でも、あーちゃんはその絵をみて
「ここにボブがいるんだよ」と教えてくれます。
あまりに自信満々に言うので、なんだか、星の王子さまに箱の中の羊を教えられているような気がしてしまいました。

本の中で想像力の翼を広げているあーちゃん。
今は、わたしが子どもの頃に読んでいた「ミリ子は泣かない」(実家から以前持ち帰ってきていました)を読み始めています。
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よかたい先生 水俣から世界を見続けた医師 原田正純 [絵本・子どもの本]

読書感想文コンクールの課題図書になっている「よかたい先生 水俣から世界を見続けた医師 原田正純」という本。
海ちゃんが買ってもらって家に置いていたものを、ふと手にとって読んでみました。

水俣病をはじめとする公害病に、患者の立場で関わり続けた故原田正純先生の言葉を、子どもにもわかりやすく語り言葉のまま綴った本です。
小学4年生くらいから6年生くらいまでを対象にしている感じの本ですが、内容は大人にも是非読んでほしいと思うくらい深いものでした。

わたし自身、水俣病で苦しんだ人たちがたくさんいるということは、教科書で習って知っていることでした。
でも、水銀で汚染された水を飲んだ魚や貝を食べた母親から生まれる子ども達は、生まれながらに「水俣病」という社会から認知されない病を背負って生きていかなくてはならなかったという理不尽な現実、社会の偏見を恐れてその病を隠そうとする家族の苦しみ、どこまで理解していたのかと思うと、恥ずかしくなりました。

患者のいる現場をずっと見てきた原田先生は言います。
「お母さんの子宮は環境そのものなんだ」
自然を汚すことは、人間と未来の命を汚すことになる。
「胎児性水俣病の子たちだけは、何も文明のいいことを受けることなく、生まれてきたときから苦しみと痛みを背負っているんだよ。あの子たちは、この便利なくらしをしているぼくらの犠牲になっているということです。それを忘れないでほしい。」

そして自費で世界各国で起こる公害の現場に立ち会った原田先生は、巨大資本によって自分たちの暮らしをぼろぼろにされるのは、弱者だといいます。
汚染された水を飲むなといっても、それしか飲む水がなかったら飲むしかない。
病気になっている豚を食べるなと言われても、それしか食べるものがなければ食べるしかない。
そこで働くことが、病気を引き起こしているといわれても、そこしか働く場所がなければそこで働くしかない。
「もともと差別のあるところに、公害が起きる、もしくは、起こされていると思った。権利の主張できない人、声の小さい者、教育にもめぐまれず、社会的にも弱い人々は犠牲にしていいと思っているんだ。だから、平気で毒物を流し、彼等の存在を無視して、ひどいことができるんだ。」

生涯、苦しんでいる人たちに寄り添おうとした原田先生の言葉は温かいけどとても重い。
「これからのきみたちには、どうか、心を育ててほしい。思いやりと想像力も。」
「今自分のしていることが何につながっていくのか-それを考える力を持っていてほしい。
自分が持っているペットボトルがどれくらいのエネルギーを使った再利用されるのか。それが本当に必要か、考えてほしい。
つまり、想像力とはそういうこと。」
「一人ひとりが立ち上がらなければいけないことは、どの時代でも変わりません」

海ちゃんは、この本、もう読んだのかな。
何を感じ、何を感想文に書きとめようとしているのか。
とても興味があります。
旅行から帰ってきたら、是非聞いてみたいと思います。





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絵本と本を持ち寄る会 [絵本・子どもの本]

日曜日の午前中は、働くママサークルWMSの「絵本と本を持ち寄る会」
わたしも、子どもたちが昔読んでいた仕掛け絵本を数冊と、大人向けに上田理恵子さんの「働くママに効く心のビタミン」を持っていきました。

開催場所がマンションのキッズルームだったので、おもちゃの誘惑があり、子どもたちが絵本を読んでいた時間は30分程度でしたが…まぁ仕方ないか。
みなさんが持ち寄った絵本、懐かしいものや、これ素敵だなあと思うもの、いろいろありました。

わたしが持って行った「働くママに効く心のビタミン」はすでに持っているというメンバーが2人もいました。
落ち込んだときに数ページだけ読んでる、という言葉を聞くと、みんなやっぱり落ち込んだり悩んだりするとき、こういう本が読みたくなるよね~と納得。
マクロビの本を持ってきているメンバーもいて、あ~うちも玄米やってる~とか、こういう子どもに少しでもいいものを食べさせたいという思いがあるところも納得。

そして、子どもたちがおもちゃに夢中になり始めてからは、職場の話や時間の使い方や、やりたい趣味の話や、いろんなお話で盛り上がりました。

今回は自分の子どもたちよりも少し小さい子たちのママが集まっていたのですが、みんな本当に頑張っていて、自分もこの頃は余裕がなかったなぁ、でもその時期も過ぎてみればあっという間だったなぁと思い返していました。
みんなそれぞれ職場の悩みや不満は多かれ少なかれあるんだけど、それでも笑顔で頑張れている働くママはみんな素敵だと思います。
そういうママたちと、たくさん繋がりが持てていることは嬉しいことだし、これからもいろんな人と繋がっていきたいと改めて思いました。
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かこさとしさんの絵本 [絵本・子どもの本]

わたしが子どもの頃から読んでいた絵本。
「はははのはなし」


「からすのパンやさん」


「てんぐちゃんとだるまちゃん」


実家からうちに送ってきてもらっていて、子どもたちも何度も繰り返し読んで大きくなりました。

これらの絵本をかいた加古里子さんのインタビューが今日経DUALで連載されています。


「(子どもにとって)欲しいものは、お金で買えるものではなくてね。自分のやりたいことをやらせてくれる時間だったり、そういうことに挑戦するのを励ましてくれることでよかったんです。そう思っている子どもって多いと思う。でも親がそれを分かっていない。だるまどんは、そういう世の中のお父さんの一つの典型みたいな存在です。」「親が全部手取り足取り教えてあげなくても大丈夫。親は一生懸命、社会的な生物として頑張って、子どもはそれを見ながら色々なことを学んでいく。僕は親子ってそれでいいと思うんです。」

加古さんの言葉一つ一つに共感し、だから加古さんの描く絵本は世代を越えて愛され続けるんだなあと思いながら読んでいます。
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読書にはまる海ちゃん [絵本・子どもの本]

海ちゃんは本を読むのが大好き。
暇さえあれば本を読んでいます。

…と書くと聞こえがいいですが、実際は暇じゃなくても本から離れられず、
「やらなあかんことを先に終わらせなさい」
と毎日のように叱られています。

今はまっているのが「若おかみは小学生」シリーズ。
中身を読んだことはないですが、小学生女子に今かなり人気らしく、全20巻プラス短編集まであるようです。 
コイバナあり、笑いあり、感動ありの少女漫画ちっくなストーリーが面白いそうで、よく「おっこ(主人公の名前)がな~。」と面白かった話をしてくれます。
先日は、外国人のお友達ができるお話を読んだそうで、海ちゃんも外国にいって、外国の子どもたちとお友達になりたいとつぶやいていました。
そんな風に、本から自分の世界を広げてくれているのはいいと思うのですが・・・
ご飯の時間や寝る時間になってもなかなか本から離れられないのに困っています。

昨晩も寝る時間になってもなかなか読み終われない海ちゃんに
「もう寝る時間だから、明日の朝早起きして読んだら?」
と提案してみました。
普段は朝起きるの大の苦手ですが、楽しみなことがあれば起きれると豪語しているだけあって、今朝は寝る前頼まれた通り5時45分に起こしてみましたが、ほんとにサクッと起きて続きを読み始めました。

すごい執念です。

読みたい本のためにすっきり起きれるなら、これからは朝を読書の時間にしてもらいたいな。
(絶対そのとおりにはいきませんが・・・)
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くふうの図鑑 [絵本・子どもの本]

先日、わたしの従姉妹からあーちゃんの入学祝が届きました。
送って来てくれたのは「くふうの図鑑」
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一つのものをみんなで分ける工夫から始まって、
ウエイトレスさんがお皿を一度にたくさん運ぶ工夫など、お仕事にまつわる工夫、
電気が突然使えなくなったときの工夫、
生き物が上手に生きていけるための工夫など、
なるほど~というお話がたくさん図解されています。

最近出た新しい図鑑らしく、初回限定プレゼントということでドラえもんの風呂敷がついていました。
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風呂敷も、工夫次第でいろいろな使い方ができます。
これは手提げバッグにしてみたところですが、ウエストポーチにもなるし、リュックにもなるそうです。
早速あーちゃんも、風呂敷の工夫にチャレンジしていました。


海ちゃんのときには「ふしぎの図鑑」を贈ってくれ、親子で楽しく勉強させてもらいましたが、今回もしばらく親子で楽しめそうです。
贈りもののセンスある従姉妹に感謝です。
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まほうのじどうはんばいき [絵本・子どもの本]

先日、海ちゃんが本を買いたいと言っていて、パパが本屋さんに連れて行ってもらったそうです。
動物の本を選んだ海ちゃんの横で、あーちゃんが選んだのはこれ。
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いよいよあーちゃんも児童書を選ぶ年になったのね…と感慨深かったです。
買ったときは、新一年生の入学祝いに…みたいな帯がついていました。
今のあーちゃんにちょうどいい内容と文章量だったようで、高槻から帰ってくる電車の中で読破してしまったそう。

最近、あーちゃんも一人で絵本を読む時間が増えてきました。
たくさんの本、文章は心も表現力も豊かにしてくれます。
あーちゃんのこれからの心の成長も楽しみです。
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ヨーロッパの小学生シリーズ [絵本・子どもの本]

最近の海ちゃんのお気に入りは「ヨーロッパの小学生」シリーズ。

学校の図書室で借りてきて、順番に読破していっています。
今借りている「イタリアの小学生」を読み終わっていないと、
今日の図書の時間に次読みたい「フィンランドの小学生」が借りれないと
昨晩寝る時間になっても必死に読んでいる海ちゃんに、
「朝早起きして読んだら?」といったら「起きれないもん・・・」と自信のない様子。
「海ちゃんは好きなことのためには早起きできるんちゃうかった?」といって朝約束した5時45分過ぎに起こしてみたら
予想通りしゃきっと起きて、朝ごはんの時間までに読み終わり満足そうに朝食を食べていました。

特に英語を習わせたりインターナショナルな教育をしているわけではないのですが、
海外への興味が強いのは親譲りなのでしょうか。
あーちゃんも最近英語を習いたいといい始め、母国語教育優先論者のわたしとしては微妙な気分です。

でもまあ本を読んで知的好奇心を広げていくのはとてもいいことだと思っているので、
今日借りてくるであろう「フィンランドの小学生」を読んで、海ちゃんが何を感じ、どんな感想を教えてくれるのか楽しみです。



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くつしたのくまちゃん [絵本・子どもの本]

保育園から毎月月末に持ち帰ってくる月間絵本、
年長組になってからは「こどものとも」の絵本となりました。
7月の絵本は「くつしたのくまちゃん」
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あーちゃんはこのお話がすごくお気に入りで、
7月に入ってからずっと「ママ、くつしたのくまちゃん、作って!」とリクエストされていました。
「作り方わからないから、絵本持って帰ってきてからね~」と逃げていたのですが、
7月末に持ち帰ってきたとたん「ママ、持ってきたよ!作って!!」
・・・もう逃げられんな、と作ってあげることにしました。

が。絵本の中身をみると、具体的な作り方手順が書いてあるわけではなく、
おばあちゃんが古い靴下をつかって「ちょきちょきちくちく、くまちゃんをつくりました~」程度の説明。
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くつしたで、こんなかわいいぬいぐるみできるんか!?と思いつつ、まずは古い靴下探し。
肌色の古い靴下がなかったので、オレンジで我慢してもらいました。
そしてかなり適当に切って作ったら、バランスが悪かったり、丸い顔にならなかったり、
なかなかかわいいくまちゃんにはなりません(><)

完成品は、くまちゃんというよりもぶたちゃんに近い感じですが、
一応「かわいい」と言ってもらえました。(ほっ)
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最近仕事が忙しく、一緒に過ごす時間がなかなかとれないので、
せめてあーちゃんのリクエストにくらいこたえてあげようと思って頑張ってみたので、
とりあえず喜んでもらえてよかったです。
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