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「いただきます」の意味 [絵本・子どもの本]

先週図書館で借りてきた絵本の中にあった
「ぼくじょうにきてね」という絵本が今のあーちゃんのお気に入りです。

ぼくじょうにきてね (ふしぎいっぱい写真絵本)

ぼくじょうにきてね (ふしぎいっぱい写真絵本)

  • 作者: 星川 ひろ子
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2005/02
  • メディア: 大型本


牧場に住んでいる5歳の女の子のお話です。

可愛がっていた子牛が市場に売られていってしまい、
その子牛はオスだったため市場に売られた後は肉牛として食べられてしまうという話をきいて、
悲しい気持ちでいっぱいの女の子。
その子ににお父さんが語りかけます。

「・・・にんげんは いきるために うしを そだてているんだよ。
うしのおかげで ぎゅうにゅうや ぎゅうにくを くちにできるんだ。
まどかが ごはんを たべるまえに いただきますっていうだろ。
あれはね、いろんなどうぶつや しょくぶつの いのちを いただくことに
かんしゃする ことばなんだよ。」

普段なにげなく言っている「いただきます」の言葉の意味を、
こんなふうに説明できるお父さんがステキだなと思いました。

早速昨日の朝ごはんの前にも、
この絵本を読んで、大きな声で「いただきます」を言ってもらいました。
4歳のあーちゃんにはまだ「いのちをいただく」というお話は難しかったかもしれませんが、
小学生の海ちゃんの胸にはストンと落ちた気がします。

「あーちゃんも牧場にいって、ミルクあげたい」
「ちちしぼりしてみたい」
と、牧場での動物たちのお世話に興味津々になった子どもたち。
あったかくなったら、近くの牧場に連れて行ってあげようかなと思っています。
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