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繰り下がりの計算 [子どもの教育]

あーちゃんは、夏休みの宿題プリントを夏休みに入って早々に終わらせ、家にあったドリルでお勉強しています。
「勉強しなさい」と言わなくても、自分からドリルを広げて勉強しているので、えらいなぁといつも感心しています。

数日前、「わからん~」と困っているようだったので、ドリルをのぞくと繰り下がりの引き算の問題でした。
12-9は、
12を10と2にわけて、
10から9をひいて1、
1とわけておいた2を足して3、
というふうに答えを出す問題で、数字の部分がところどころ空白になっています。
12を10と2に分けるところは、ブロックの絵で図解もされているのですが、
何から9を引いて1になるのか、というところからしてわからない様子。

説明してもピンとこないようなので、算数セットのブロックで説明してみました。
ブロックを動かしながら上記の考え方を説明したあと、
じゃぁ、何から9を引いて1になる?と聞いたら「10」
正解!次に1と何を足して答えを出すの?と聞いたら「・・・3?」
え?・・・まだわからないようです。

もういちど最初から説明して、次の問題に行きましたが、やはりどうも分解して計算して最後に足すということが理解できない様子。
「だからぁ、」とわたしの口調がきつくなってきたようで、あーちゃんがすねてしまいました。
「いやっ!もう、ママ、怒ってるもん」

怒っていたわけではないのですが・・・イライラしてくると口調がきつくなるのはわたしの悪い癖です。
ごめん、怒ってないよ、、、と謝ると、しばらくしてからまた自分からドリルに戻って計算問題を始めました。
今度は分解して足したり引いたりするのではなく、直接数えて、答えを出していました。
繰り上がり、繰り下がりはまだ学校で習っていない問題のようだし、今は自分のやりたい方法でできたらいいか、と思い、眠くなるまで頑張ったことを褒めてあげました。

それにしても、うちの娘たちの知的好奇心の強さには本当に感心します。
教科の得意不得意はあるけど、今のように、自分から勉強したいという意欲と自分から机に向かう姿勢さえ持ち続ければ、どんどん伸びるだろうなと思っています。
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