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東日本大震災から5年 [自分のこと・思うこと]

東日本大震災から今日で5年。

先日、会社から寄付を送ったことがあるNPO法人カタリバから被災地で子どもたちの支援を行っている「コラボ・スクール」の現状報告のお手紙が届きました。

宮城県女川町と岩手県大槌町では、5年前の予想に反して、厳しい現実と向き合う日々が続いています。
復興工事の遅れにより、未だ3割以上の子どもたちが仮設住宅での生活を余儀なくされています。

こうした町の状況は被災体験は、子どもたちの心に深刻な影を落としています。
岩手県教育委員会が県内の全公立小中高校生を対象に毎年行っている「心とからだの健康観察」の調査によると、沿岸部で教育相談が必要な「要サポート」の子どもの割合が増加している、という結果が出ました。

こんな状況だからこそ、「行政・学校・地域・保護者、様々な人たちが子どもたちを見守り育てていくモデルを作りたい」そんな願いを込めて名付けた”コラボ・スクール”という概念が必要だとわたしたちは考えています。


この報告と、コラボスクールのスタッフに自分の辛い思いも夢も受け止めてもらい、未来に向かって歩きだした高校生の手紙を読み、改めてまだまだ東日本には支援が必要だという思いを強く持ちました。

遠く離れた被災地には、寄付で応援するくらいしかできないけど、わたしの寄付がどれだけの事業への足しになるかわからないけど、何もせずにはいられず寄付を送りました。
震災の体験による悲しみを強さへ変えて、逞しく生きていけるように、このコラボ・スクールが被災地の子どもたちを見守り、導いてくれることを願って。
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