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自分の頭で考える習慣 [子どもの教育]

今日、神戸市の広報誌を見てたら、今年ノーベル生理学・医学賞を受賞された本庶佑さんと神戸市長の対談が載っていました。

その中にあった、「未来を担う子どもたちへ」という本庶先生の言葉が印象的だったのでご紹介します。


わたしはいわゆる受験勉強の弊害というか、効率よく記憶することが優等生と呼ばれることに大きな問題を感じています。
研究だけでなく、例えば野球でも、コーチの言ったことがすべての選手に合うわけがないのです。
自分の体は自分が一番知っているので、コーチが言ったことの中から自分に合うものを受け入れる、そして自分なりの工夫をする、これが必要です。
ぜひ自分の頭で考えるという習慣を、小さい頃から身につけてほしいですね。


仕事でも、言われたことしかできない人の仕事をみると、もうちょっと考えてできないかなぁと思うし、自分なりの工夫を付け加える人の仕事をみると、お、いい仕事してるな、と思います。
これからの時代、さらに正解のない問題に対して、最適解を導き出せる力が必要になってくると思うと、やはり自分の頭で考える習慣って大事ですね。

親が先回りして答えを用意しすぎてしまわないよう、気を付けないと、と改めて思いました。

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