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食事をいただくときの態度 [子どもの教育]

我が家の食卓はダイニングテーブルではなくローテーブルなのですが、子どもたちの座る姿勢の悪さが気になります。
毎回食事の度に、ひざを立てて座る姿勢を注意しています。

昨日も、片膝を立てて座った姿勢で朝食を食べるあーちゃんを何度か注意していました。
わたしが食卓を離れた後、海ちゃんからも注意されていたのですが、海ちゃんの言うことは聞かないあーちゃん。
「わたしが注意してもきかへん」と海ちゃんに言われて、さらにわたしが注意しましたが、あーちゃんはすっかりへそを曲げていうことを聞きません。
「いやや!」の一点張りのあーちゃんにわたしもむかっときて、
「そんな態度で朝ご飯食べんでいいわ」と残っていたご飯とお味噌汁を取り上げました。

それでも反省する態度のないあーちゃん。
すました顔で本を読み始めたので、さらに腹が立って、読んでいる本をひったくって床に投げつけ、そのまま家を出てしまいました。

会社帰りに冷静になって考えました。
なんで食事をいただくときのお行儀が大事なのか?
それは、食事をいただけることへの感謝の気持ちを表す、食べ物や食事を作ってくれた人への敬意を表すためなのではないか。
感謝の気持ちは、横柄な態度では相手に伝わりません。
「ありがとう」という気持ちを表現するときには、自ずと姿勢も整うものだと思います。

家に帰ると、あーちゃんがお手紙をもって寄ってきました。
「ママ、さっきはごめんね。
 次からはちゃんと聞くからゆるしてね。
 これからは気をつけるね。
 せなかがいたいから、たてたらマシで、ついやっちゃった。
 だからゆるしてね。」
(あーちゃんはよく背中が痛いと言っていて、片膝を立てて座るとそれが少しましだという話は前にもしていました)

それを読んで、あーちゃんに毎回食事をいただけることは当たり前のことではなく恵まれたことなのだということ、世界中には食事も満足にとれない子もたくさんいること、食事をいただけること、食事をつくってもらえることには感謝をしなければならないこと、感謝の気持ちは横柄な姿勢では伝わらないということ、などを話しました。

そして、明日からは、仲良く楽しく朝ご飯食べようね、と約束しました。

涙を流しながら、うなずきながら話を聞いていたあーちゃん。
わたしの言いたいことが少しは伝わったのかな、、、と思っています。

それにしても、なんでこんなに怒ってしまうんでしょうね。
自分の感情コントロールが出来なくなっていることに、わたし自身も反省しています。
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