あーちゃんの個人懇談

昨日はあーちゃんの個人懇談でした。

最初に、何か気になっていることはありますか？と聞かれたので、６月の参観日では全然手を挙げていなくてびっくりしました、授業態度はいつも積極的ではないのでしょうか、と聞いてみました。
先生いわく、普段の授業中にはよく手を挙げているとのこと。
ただ、グループでの話し合いになると、意見が言わないのだそうです。

そういえば、以前「自分に自信がない」ということを言っていたな、と思い出し、
意見が言えないのは、自分に自信がないからかもしれませんね、という話をしました。

授業態度もまじめだしよく理解しているけど、算数の文章題が苦手なのと、計算ミスが多いという指摘もいただきました。
国語の問題でも、ほんのちょっとしたことで間違えるそうで、見直しさえすれば防げるミスがたくさんあるそう。
それは、他の子も一緒なので、クラス全体で、見直しする癖をつけられるように５問テストに取り組んでいるとおっしゃっていました。
（５問だけなので、見直しする時間がとれないということはないはず、という趣旨だそう）

１学期の最初の頃は固い表情だったのが、最近は笑顔が増えてきたということもおっしゃっていました。
人見知りなので、打ち解けるのには確かに時間がかかります。
あと、あいさつをあまりしないのもちょっと気になります、ということも言われました。
そういえば、最近のあーちゃんはどちらかというと元気にあいさつができるタイプではない気がします。
家でも気を付けておきますが、学校であいさつができていないところを見つけたら、そこは即注意してやってくださいとお願いしました。

あーちゃんの担任の先生、実はあまりいい評判は聞いていなかったのですが、しっかりあーちゃんのことを見てくれていて安心しました。

ちなみに、帰ってから海ちゃんに「あーちゃん、グループワークで意見言えないらしいよ」という話をしたら、海ちゃんも小学生のとき、他の人と自分の意見が違うことがよくあって、そのときは自分の意見は恥ずかしくて言えなかったと言っていました。
四年生くらいはそういうものなのかもしれません。

いつからリーダーシップとれるようになってきたんだろう？と聞いてみたら、４年生のとき、それから５年生のときに仲良かった友達の影響かも、とのこと。
確かに、海ちゃんのその頃仲良かったお友達は、計画委員や中学生になった今では評議員に真っ先に立候補するようなお友達でした。

あーちゃんも、素の自分を出していいんだ、自分の意見を言っても嫌な顔されないんだ、と心から思える友達に出会えたら少し自信を持って自分の考えを言えるようになるのかなぁと思いました。