失敗をたくさんさせること

一昨日聞いた講演の中で
「子どもには、小さい失敗をたくさんさせるほうがいい」
というお話がありました。

失敗や挫折のない人生はありえないのに、
失敗を経験せずに大きくなってから失敗すると、
大きな挫折感を味わい立ち直れなくなることもある。
小さい頃から小さい失敗と、
それに負けずに立ち上がる経験をたくさんしておくと
どんな困難が待ち受けていようとも、果敢に挑戦できる自信と
立ち上がる力のある自立した子どもに育つ。
そんな自立心をつけてやることこそが教育である。

何度も聞いたお話なのですが、
いざ自分の子育てに置き換えてみると、
ついつい忘れ物しないように先回りして準備してしまったり、
心配だからと経験させなかったりといったことに思い当ります。

そんなに過保護にしている自覚はありませんでしたが、
もっと本人にまかせて見守るようにしてもいいのかな、と思いました。

長女は来年３年生。
これからもどんどん自分の世界を広げていくことでしょう。
安全には配慮しなければなりませんが、
多少の冒険は見守ってやれるように、
親も成長しなければ・・・と思った講演でした。