SSブログ

小学校の個人懇談 [小学校のこと]

昨日は小学校の個人懇談でした。
時間の選択肢が16時40分までしかなく、
仕方なく一番遅い時間帯を希望で出したら決定した時間は16時。

長女が家に帰ってきたいというので、遅くとも15時に帰宅すれば、
5時間目が終わって帰ってくる長女を家で迎えて
一緒にプールに連れて行ってから懇談に行けると思って
学童に行かずに帰ってきていいよ、と言っていたのですが、
15時に帰宅すると、なぜか管理人室に長女がいました。

「え?なんでこんな早く帰ってきてるの?」
管理人さんいわく、13時40分くらいには帰ってきていて、
泣きながらエレベーターから降りてきているところをみつけたとのこと。
個人懇談の期間中は、授業が4時間目までしかなかったそうです。
管理人さんも、自宅電話番号しか知らなかったので、
わたしに連絡のとりようがなかったとおっしゃっていました。
・・・・鍵、持たせておけばよかった。

よく考えたら、わたしは一番遅い時間帯の個人懇談になっているわけで、
それより早い人たちは13時台から個人懇談がスタートしているんですよね。
今思えばなんでそれに気付かなかったんだろうと反省しきりです。

ごめんね、ごめんね、と何度も謝りましたが、
長女にはわたしを責める様子はありません。
それどころか、家に着いたら早速宿題を広げ、
昨日学童でもらってきた指導員さんのお土産のおやつを見て
「これ、お土産でもらったから、ママ、一緒に食べよう♪」

実は、この日学校のプールもあったのですが、
プールの連絡カードも書き忘れていたことを思い出し、
さらに大反省。
金曜日のプールが雨で流れてできなかったので、
その時に書いていたわたしの連絡帳の記載を、
自分で訂正して提出したそうです。
さらに激沈して謝るわたしに、長女は
「いいよ。ママ、朝忙しかったし、急いでいたから仕方ないよ。」

なんでこの子はこんなに優しいんだろう?
涙が出そうになるのをおさえて、
そんな申し訳ない気持ちでいっぱいで挑んだ個人懇談でした。

先生の話では、
当初休み時間も先生にくっついていて
なかなかみんなの中に入ろうとしなかったそうです。
しかし、最近ではお友達と一緒に図書室に本を借りにいったり、
おにごっこなどの輪にも入るようになってきたとのこと。
授業中もあまり手をあげない、おとなしい目立たない子だったのが、
最近になって、少し元気になってきたそうで、
ようやく学校に慣れてきたという感じなのでしょうか。

道徳が嫌いといっているという話をしましたが、
それは、先生は気付いてなかったそうで、
楽しく授業に参加できるように工夫したいとのことでした。

休み時間もあまり友達の輪に入れていなかったというのは、
懇談で初めて知ったことで、こういう話を聞くためには
個人懇談に出るのも大事だなと思いました。

1学期もあと2週間。
楽しく学校生活を送ってもらいたいものです。
nice!(0)  コメント(5) 
共通テーマ:育児

nice! 0

コメント 5

naoko

管理人さんが優しい人で良かったこと。普段から声かけしていたおかげでしょう。
 失敗がママにも海ちゃんにもいろんなことを気づかせてくれるのね。失敗は宝ということね。完璧でなくていいということでしょう。
 いろんな違いを敏感に感じて、周りを気遣って様子見していたのでしょう。ようやく友だちの世界の中に入り始めたようで、これからが海ちゃんの学校生活の始まりかな。大人の目から解放された、羽目をはずせるいい出会いがあるといいねえ。
by naoko (2011-07-06 09:16) 

Ai

>naokoさん
かなり落ち込んでいたので、完璧じゃなくていい、という言葉が嬉しいです。ありがとう。
羽目をはずせる出会い・・・海ちゃんにとって、必要な成長の一過程なのでしょうが、わたしのほうが受け止められるか不安です(苦笑)
by Ai (2011-07-07 05:28) 

naoko

 そうねえ、完璧にやるというのは、できないとできない自分を責めて苦しくなるし、子どもの成長の出番の目を積んでしまうことにもなるのね。今回のように、気が回らなかったこと、でも、ママのごめんねの一言で、ママの忙しいことを思いやり、優しい言葉をかけてあげようというママを思う気持を生み出し、それがまたママが喜んでくれるんだということが体で知っていくのね。さびしい思いをしたけど、ママとあったかい気持ちを交わせたこと、そうした機会になったという意味で、ママの失敗は海ちゃんのさまざまな気持ちを育てることになったのよね。これが完璧だと、海ちゃんのこうした心の体験の出番がなかったということになるのね。だから、失敗も間違いも弱さを見せてもいいということなのね。その後始末さえ、素直にゴメンと言えたり、許してくれてありがとうが言えたりすればいいし、改善の努力をすればいいのでしょう。それでも繰り返すのが人だということなのね。子どもの失敗や間違いに対してもそうであればいいのだと思うな。
 私もどちらかというと先を読んで完璧を目指すほうだったように思う。でも、失敗すると子どもたちは「私とおんなじだ」と安心し、身近な存在になっていくことを何度も体験しました。弱さがあるから支えあう人の関係が生まれるのでしょうね。
by naoko (2011-07-07 20:25) 

Ai

失敗も、間違いも、弱さも見せていい。。。なるほど。
確かに、わたしがしんどそうにしているとき、子どもたちは一生懸命わたしの背中をマッサージしたり、ふたりで寝る仕度したり、精いっぱいわたしを助けようとしてくれます。
これからも子どもたちと助け合ってお互い成長していけばいいんだよね。
ありがとう。
by Ai (2011-07-08 04:33) 

naoko

ママをいたわってあげたり、心配かけまいと自分たちでできることを力を合わせてやろうとする、なんて、いじらしいほどに優しい気持ちの姉妹になっているでしょう。いつも元気で笑顔いっぱいのママであってほしいけど、時にはしんどい姿を正直に見せることも大事なのね。小さいながらも、ママのために何かをしてあげたい、そんな優しい気持ちにさせてくれるんだもの。それって、いくつになっても、人のために役に立っている自分はまんざらじゃないと思える気持ちと一緒よね。こうした子どもたちの出番を大事にしてあげたいねえ。だから、弱い自分を見せることも大いにありなのさ。
by naoko (2011-07-08 18:45) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

> 人気ブログランキング

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。