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次女と魚料理 [子どもと料理]

日曜日の朝、台所で夕食の下ごしらえをしようとしてたら
次女が起きてきました。
眠そうな目をこすりながら
「ママ、あーちゃんもする~」
次女はお料理のお手伝いが大好きで、
わたしが台所にいるとよくよってきます。

「いいよ。おててとお顔洗っておいで。」
「はいっ!」
こういうときのお返事と行動の早さはぴか一です。

何時もは一緒に野菜を切ってもらうのですが
この時は秋刀魚をおろそうとしていたわたし。
さすがにおろすのを一緒にするのは難しいので
おろした魚の骨抜きをしてもらうことにしました。

魚をおろすのを見るのは初めての次女。
「さんまさん、赤いのでてる。」
「これは血。ママが包丁で切ったから血がでちゃったのよ。
魚も動物も生きているから血が出るの。」
血だとわからないことにちょっと驚きましたが、
よく考えると絵本に出てくるお魚も、
お料理に出てくるお魚も、
血なんて流してないもんね。

その後得意そうに
「あのな、秋刀魚さんてな、春になると血出るんやで!」
と教えてくれました。
別に春になると血が出るわけじゃないんだけどね(^_^;)
「血が出たのはママが包丁で切ったからよ。」
と説明してもそこはなぜか春になると血が出る説を譲りません。
ま、いっか。
とにかく魚も血を流すことを体験をもって知ったことは
次女にとって大きな学びであったことには違いありません。

骨抜きならできるかなと思いましたが
3回くらいで「ママがやって。。。」
細い骨を骨抜きで掴むのも3才の手には難しかったよう。

じゃあ生姜のすりおろしする?と言って
すりおろしをしてもらいました。
一生懸命すりおろししながら、
「ママ、生姜さんは血が出ないね。」
意外なセリフにまたびっくり。
「そうだね~。生姜さんは動物じゃないからかなあ。」
多分厳密には血が出る=動物というのは間違いだと思いますが
これもいいことにしましょう。
なんと言っても「魚をおろす」のと「生姜をすりおろす」ことの違いに
自分で気づいたことが素晴らしい☆

すりおろした生姜とおろした秋刀魚を味醂につけて
下ごしらえ完了。
時間はかかりますが次女との会話が楽しいお料理タイムでした。
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