SSブログ

学童の仲間の送別会 [学童保育]

日曜日は7月末でお引越しのため学童を対処する仲間の送別会でした。中2と小4の姉妹で、上の子は海ちゃんと同学年で仲良くしてきた家族です。
4年生の子達が集まる送別会だったのですが、中2メンバーおよび家族も声かけていただき、ありがたく参加させてもらいました。

わたしは車じゃないと学童までいけないし、学童せまいし、どうしようか悩んだのですが、やっぱりみんなの顔見たほうが元気になるかと思い参加させてもらいました。
思ったとおり、行ってよかったです。

最初は指導員さんと子どもたちの様子を見守りながらおしゃべりしていました。
先月の地震、今回の大雨による避難勧告と、この古い学童の建物では児童を預からないほうが安全な事態が連続して起こり、そんな中でも仕事に行かなければならない保護者がいる以上学童は開所すべきではないかという思いを持ちながらも、実際この学童の建物に子どもを集めることの危険は十分すぎるほど理解でき、どこか安全なところで子どもたちを預かれないものかと真剣に悩んでいた指導員さんの話を聞いて、本当に素晴らしい指導員さんに恵まれていることを改めて感じました。

ただ、指導員さんのそういう思いは嬉しいけれど、震度5以上の地震があったときや避難勧告発令時という外に出ること事態が危険なときにどうしても仕事に行かなければならな保護者の対応としては、学童として預かり場所を確保することよりも、同学年・ご近所の保護者同士が助け合えるような関係づくりを日ごろから行っておくことのほうが大事なような気がします。
「助けてほしい」といえない人がいない人間関係があれば、学童が開所していなくても、非常事態を乗り切れるのではないかと。そういう人間関係を学童を通して作ることができれば、それは非常時に開所できなくても学童としての役割を果たしているのではないかと思う、という話をしました。
でもそれは、保護者会の中で呼びかけることで指導員さんから呼びかけることじゃないよね、と言ったら、指導員としては学童の中で学年ごとのイベントを設けてそれに保護者がかかわりあうような場を作る余地はあると思います、と指導員さん。
さらに、なんて素晴らしい人なんだと感心しきりでした。

そんなまじめな話をひとしきりした後、中2グループで記念撮影をして、ママには引越ししても中2のライングループからは抜けたらあかんで~と言う話をして、お先に帰らせてもらいました。
卒所しても、こうやって仲良く集まれるきっかけを作ってくれているのはこの学童。
こういう楽しいときも、大変なときも、集まって支えあえる仲間でありたいものです。

nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:育児
> 人気ブログランキング

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。