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ピアノの発表会 [習い事]

昨日はピアノの発表会でした。

今回あーちゃんはモーツァルトのトルコ行進曲に挑戦。
知っている曲なので最初は張り切って練習していましたが、難易度の高さにかなり苦戦しました。
普段通りの練習量では全然弾けるようにならず、わたしが横についてサポートしながらなんとか最後まで弾けるようにはなりましたが、10日前でもノーミスは程遠い仕上がり。
一日15回は練習せなあかん、と言い聞かせて最後の一週間は頑張ったのですが、当日朝の練習もボロボロ。
ついつい「やるだけやったと思えるまで努力しなさい」と怒ってしまいました。

ようやく最後の一回はなんとか最後までワンミスくらいで弾けて、なんとかなるかと会場へ向かいました。

今回はオルビスホール。
初めての会場です。
学童が一緒のお友達と新調したドレスがお揃いだったことで笑顔になったあーちゃん。
本番の演奏では一箇所間違えた以外はなかなか順調に最後まで弾けたのですが…クライマックスで8小節ほど飛ばして弾いてしまいました。
知らない人は気づかなかったと思いますが、席に戻ってきたあーちゃんは複雑な顔。
でも、その部分以外は練習の成果を発揮できたということで自己評価は70点でした。

海ちゃんは、部活の朝練、放課後練、練習試合と家にいない時間が長く、かつ帰ってきたら疲れてピアノに集中できないと言い練習時間が取れない日々でした。
当日も昼まで部活で午後帰ってきてからお昼ご飯を食べて15時くらいに到着というスケジュールで、練習不足の自分を責める時間もなく迎えた本番、といった感じでした。

リストの愛の夢 第三番。
海ちゃんの好きなきれいな曲ですが、ごまかしも出来ないミスが4~5回あり、「ボロボロやった」と言って戻ってきました。
たしかにこんなに完成度の低い演奏は初めてだったかもしれません。

最後に先生と記念撮影してもらうとき、先生は「中学生は本当にピアノとお勉強や部活を両立させるの大変なので、来年の発表会に向けての曲を春から練習始めて無理のないように続けられたらいいと思うんです。海ちゃんは、続けたいと言ってくれているので、無理なくピアノを楽しんでほしいんです。」と言ってくださいました。
部活も勉強も友達付き合いも忙しい中学生の事情をよくわかってくれている先生で良かったと思いました。
ここまで上達した海ちゃん、両立が難しいと言って辞めてしまうのはもったいないと思っていたので、先生の言うように無理なくピアノを続けてほしいと思います。

ピアノの教室を変わって初めての発表会でしたが、40人以上の生徒さんがいて、先生一人ですごい人数を教えていることにびっくりしました。
割と高学年、中学生がたくさんいたので、我が家のように先生の指導方針のおかげでピアノを続けている子も多いのかな、と思いました。

何はともあれ発表会で一区切り。
二人とも、また新たな目標に向かって頑張ってほしいです。
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