あーちゃんの二分の一成人式

今日は参観日。
四年生最後の参観日は二分の一成人式です。

ぎりぎりに教室に駆け込んだら、最初の子の決意の言葉の発表が始まっていました。
住んでいる人が幸せになる家をつくる大工になりたい。
アフリカや南米で苦しんでいる人を助けられる薬剤師になりたい。
命を救うお医者さんになりたい。
職業は決まっていないけど、人の役に立つ、そして人を笑顔にする仕事がしたい。
：
子どもたちの決意表明は、夢がたくさんつまっていて、そのために自分に足りないものは何かも考えていて、素晴らしいなと思いました。

あーちゃんはデザイナーかパティシエになりたいのだそうです。
記念日とかに喜んでもらえるお菓子を作れるパティシエになりたいという夢はなかなか素敵です。

今回のテーマは「支え合う心」
みんなで支え合って、二分の一成人式を成功させよう、という気持ちで準備からすべて子どもたちの手でやったのだそうです。
一人ひとりがこの二分の一成人式のために役割を持ち、責任をもって頑張ったのだそうで、そんな取り組みも素晴らしいと思いました。
緊張して泣いてしまった子もいたけれど、その子も最後の歌まで前を向いて頑張れたのは、支え合う仲間がいたからですね。

まだ成人までの半分しか生きていない10歳の子どもたち。
たくさん失敗していいから、それを乗り越えて成長していってほしいという先生のメッセージもよかったです。

「誕生日」の歌には泣かされました。
とてもいい二分の一成人式だったと思います。