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中学校での震災の授業 [中学校のこと]

1月17日、中学校では震災の授業参観はありませんでしたが、語り部の方をお呼びしての集会があったそうです。
「あまり心に残る話じゃなかった」
「寝てる人けっこうたくさんいた」
という海ちゃんの言葉にがっかり。
震災自体の体験というよりも、その後復興に向けて地域で協力していったという話だったそうで、どちらかというと淡々と話されていたのかもしれません。
それでも海ちゃんは話の内容を説明してくれたので、ちゃんと聞いていたことについてはほっとしましたが。

1月17日の5時46分に黙とうした生徒も、クラスでは海ちゃん一人だったそうです。
わたしのまわりには、結構震災で大変な思いをした人も多いのでクラスに一人は意外でしたが、引っ越してきたりで震災を経験していないご家庭なら、当たり前かもしれません。

でも、なんだか中学生になると急に関心が薄れるのはさみしいなぁと思っていたら、こんなプリントを持ち帰ってきました。
2018-01-20T13:52:23.jpg

三学期中は毎週火曜日の朝の読書の時間に、震災に関する読み物を読んで感想を書くのだそうです。
中学校でもいい取組をしているんだと、ほっとしました。

先生も線を引いてくれていますが、主人公が「思うだけではなく行動にうつせるのが強くてしっかりしている」と思った海ちゃん。
来週はどんな話を読んで、どんな感想を書いてくるのかな。
楽しみです。
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