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中学校の個人懇談 [中学校のこと]

今日は中学校の個人懇談でした。
この時期早く帰るのは非常に厳しく、夫に行って欲しかったのですが、海ちゃんに「え~、ママがいい」と呟かれてしまいました。
海ちゃんがこういうときに自己主張するのは珍しいので、自分の存在が必要とされているときにはちゃんと出て行こうと思い、時間帯の枠外の一番遅い時間にしてもらいました。

中学校の懇談は子どもも交えた三者なので、部活がなかった海ちゃんと中学校で待ち合わせです。
公園で遊んだあとに、制服に着替えて再び学校に行くのは面倒だったようですが、致し方なし。
部活のお友達と途中で会ったようで、その子のお母さんに挨拶ができてよかったです。
(上にお姉ちゃんのいるお母さんで、枠外の遅い時間にする人も結構いるから大丈夫よ~と言われてほっとしました)

さて、いよいよ懇談開始です。
先生のお話では、どの教科も授業態度も真面目で一生懸命話を聞いて課題に取り組んでおり、社会と英語の先生からは「授業中目をきらきらさせて話を聞いている」と評価いただいたそうです。
社会と英語は好きな教科なので納得です。
生活面でもお友達も多く、休み時間もいつも楽しそうに過ごしているとのこと。
今学期委員にはなれませんでしたが、班長になったり、野外活動も副室長になったりで、一番上に立って仕切るのではなく、周囲をサポートする側でクラスを支えてくれているというお話でした。
わたしの想像している中学校での海ちゃんの様子そのままで、安心しました。

期末の成績表も見せていただきましたが、予想通り数学だけが飛びぬけて悪い…と思いきや、平均点の高かった国語も全体での成績は今一つでそこだけ想定外でした。
ただ、先生いわく、内申点というのは個々のテストの平均で決まるのではなく、1年間でその学年での習得度がどうだったかという評定がつき、それを高校側に提出するのだとのこと。
1学期の中間期末が悪くても、夏休み中にしっかり復習して2学期3学期に頑張れば十分挽回可能だということです。
しかも、重要なのは3年生の受験までにどこまで学力を定着させるかだと強調していらっしゃったので、おそらく巷で言われているほど1年生のときの内申点って重視されないのだろうなと感じました。
(受け入れる高校側の立場の立って考えれば、1年生のときできなくても3年生までに努力して学力をつけた子であれば受け入れに躊躇することはないはずだし、結局本番の入試がメインで内申点は判断の補助的なものでしかないということではないかと)

というわけで、まぁ想定内の懇談だったため、子どもが席をはずして二者懇談になっても特に海ちゃんのことで話すことはなかったのですが、頑張って書いてくださっている学級通信はとても楽しみにしているので続けてほしいこと、あと来学期も委員には立候補することを考えているようなので、当選したら(2学期の委員決めは選挙だそうです)頑張ってほしいことをお話しました。

あと、本当は校長先生あての手紙でも書こうかと思っていた学校運営で気になることを2つ配布された保護者アンケートに書かせてもらいますね、というお話させてもらいました。

一つ目は荷物が重すぎること。
わたしには持ち上げられないくらいの荷物を毎日持って登下校するうちに、骨がゆがむんじゃないかと心配されている方も多いのではないでしょうか、資料集などを学校においておけるなどの配慮はできませんか、という話。
二つ目は給食の時間が短すぎるということ。
せっかく栄養バランスのとれた給食を用意してもらっても、時間がなくて食べきれなかったら意味がないし、時間内に食べれないという理由で給食をやめてしまう話もよく聞きます。
給食が唯一の栄養源になっている子もいる今日、給食を食べていることが恵まれない子の象徴になってしまっては給食の趣旨に反するでしょうし、そうなる原因を学校側が作っているのであればそれは取り除く必要があるのではないかと思います、という話をしました。

先生もわたしの言いたいことは理解してくださったようで、わたしからもこういう意見があったことは伝えます、とおっしゃっていただき懇談は終了となりました。

最後に、図書室に展示されていた野外活動の写真をみて帰ってきました。
やはり、直接お話することで伝わってくることはいろいろあるので懇談に行くことは価値があると思いました。
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