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人の役に立つことは健康にもいい [自分のこと・思うこと]

医師であり研究者であり、かつ5人のお子さんを持つ母親でもある吉田穂波さん。
彼女のコラムが好きでたまに読んでいるのですが、先日見つけたコラムがとても印象的だったのでご紹介します。

ハレタル.jpというサイトに掲載されていたものです。


私たち人間は社会の一員として生きる存在で、職場や地域社会の中で誰かの役に立ったり感謝されたりすることに自己肯定感を抱く。
「おいしいものを食べたら幸せ」なのと同じように「人の役に立ったら幸せ」と感じるのだ。

自分が人の役に立つことは、生涯の健康や寿命にも大きくかかわる。

その理由としては、よい人間関係を築くと精神状態がよくなり、元気でイキイキとした生活を送れ、仕事のアウトプットもよくなり、人との交流がますます活発になることが挙げられる。
これに比べ収入や資産は、実は寿命にはそれほど影響しないということもわかっている。


※吉田先生はソーシャルキャピタル(人的ネットワークと健康や幸福の関係)を研究されています。


ちょうど先日、退職後ボランティア活動で活躍されている女性の話を伺う仕事があり、そのときに思ったこととすごく重なりました。
彼女は70代後半になっても背筋はしゃきっとしているし、手帳のスケジュール表は予定でびっちりで、たくさんの人に感謝され、それが縁であちこちからひっぱりだこになっているという方。
彼女のお話は、人の役に立つことが嬉しいと思う気持ちが、健康にアクティブに若々しく日々生活できていることに繋がっている見本のようなお話でした。


誰かの役に立ちたいという気持ち。
子ども達にも常に持っていてほしいと思いますが、その前にわたし自身も、目の前にある日常がどんなに忙しくても、忘れずにいたいものです。
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