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夏休みの宿題「戦争と平和について考える」 [小学校のこと]

海ちゃんの夏休みの宿題、最後まで残ったのはテーマ学習「戦争と平和について」考え、ノートにまとめるというもの。
最初ネットで戦争について調べようとしていましたが、あまりにも漠然としすぎてまとめるどころか理解できそうにないので、図書館から借りてきていた「絵で見る広島の原爆」という本を読んで、原爆について、そして本を読んだ感想をまとめることにしたようです。

今日、出来たよ、みて!と見せてくれたノートのまとめが素晴らしかったので紹介しておきます。

私は、この本を読んで、不思議に思ったことがあります。
それは、原子爆弾をつくろうとした理由です。
アメリカや旧ソ連は、「核武装すれば、相手は攻撃をあきらめるだろう」とか、「一発の核兵器は何千人の兵士と同じ威力をもつから、兵力の消滅に役立ち、軍事費の節約になる」と言っているのですが、アメリカや旧ソ連の膨大な軍事費を見ると、核兵器をつくったからといって、軍事費が安くなっているわけではありません。
それに、戦争という人のころしあいにつかうようなものに、大きな費用をかけて、たくさんの人をころして・・・
何のために戦争をするのか、人をころして、何になるのかが、アメリカや旧ソ連の人は、わかっていないんじゃないかなと思いました。

核兵器を作る理由として理論武装した理論が破たんしていることの指摘。
そして、大きな費用をかけて人を殺す意味がどこにあるのかという疑問。

海ちゃんの批判精神も、命を慈しむ心も、とても健全に成長していることがわかって嬉しく思いました。

夏休みの宿題、これで全部完成!
よく頑張りました☆
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