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保育園時代からの友情は続く [保育園]

16日から夫と子どもたちは実家に帰省。
お一人様暮らしになるわたしは、仕事を早くあがれた16日の夜、海ちゃんの保育園時代からのママ友達と久々にご飯を食べにいきました。

小学校が違うので、普段は滅多に会うことがないIくん。
中学校に入ったら、今まで何かと頼りにしていた同じ保育園出身のしっかり者・Hちゃんと離れてしまうので(Hちゃんは受験組)「心配やなぁ」とお母さんが言ったら、「大丈夫!中学生になったら、海がいるから!」と言っていたそうです。
確かに、海ちゃんは中学生になったIくんと同じクラスになったら頼られてそうだし、面倒みてそうです(笑)

夏祭りも、学校は違うけどサッカーを一緒にやっていた男子3人で一緒に行っていたそうで、卒園して6年経つのにまだ仲良しなんだなぁと親としては嬉しい限り。
受験組の子たちの中学受験が終わったら、またみんなで遊びたいなぁと話していました。

海ちゃんとHちゃんも、小学校は違うけど、未だに一緒にいて居心地のよい仲良し同士。
「みんな友達だよ」
「ケンカしても、ちゃんとお話すれば仲直りできるよ」
「みんなそれぞれいいところがあるんだよ」
保育園時代に先生たちから、こんな言葉をずっと伝え続けてもらい、一緒に大きくなったからこそ、6年経っても心の深いところで繋がっているんだろうなぁと思ったりしています。

習い事や授業を受けるような生活のほんの一部ではなく、生活そのものを一緒に過ごす体験を赤ちゃんのときからできる保育園って、子どもの社会性を育む素晴らしい場所だと思います。
だからこそ、待機児童問題は乳幼児のいる家庭だけの問題ではなく、今の日本で社会問題として指摘されている人間関係を構築する能力の希薄さ解決する手段の一つとして、もっと社会全体から注目されていい。

未だにはっきり覚えている、海ちゃんが5歳のときに言われた
ママ、いやなことがあっても逃げたらだめだよ」という言葉。
「ちゃんとお話すれば、わかりあえる」
人と人との関係を構築していくのに一番大切なことを教えてくれた保育園に感謝するだけでなく。

入れなくて涙を流す親子をなくすために、かつての当事者であるわたしたちは、それこそ問題を直視することから逃げたらだめだと思っています。
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