SSブログ

理想の市長 [自分のこと・思うこと]

友達がシェアしていたヤフーニュースの記事
子どもの貧困対策をするつもりはない」と 対策先進市・明石市長が言う理由
にちょっと感動しました。


「役所は、さまざまな行政サービスを、該当するすべての市民全員に届ける業務を日々行っています。
その機会を利用すれば、そこから漏れてしまっているご家庭や子どもを発見することができます。
そうしてヌケ・モレを防ぎながら、そこに相談機能もつけていけば、虐待や貧困の早期発見・早期対応にもつながる。
単に該当家庭に銀行振り込みをするだけでは、住民のみなさんの顔は見えてきません。」

「明石市の対象はあくまで「すべての子どもたち」です。
すべての子どもの発達と未来を保障しようとする中で、残念ながら漏れやすい、行政サービスの届きにくい、また不遇な状態で育たざるを得ない子どもたちが出てくる。
それを防ごうとすると、結果的に対象者が貧困家庭の子どもとなることがある。そういうことです。
なので、児童手当を該当する市民に行き渡らせようとすれば、またその機会を活用してご家庭のお困りごとを解決していこうとすれば、結果的にそこで浮かび上がってくるのは貧困家庭の子どもたちだったりするわけですが、それは結果であって、その子たちに向けてサービスをしているわけではない。
すべての子どもたちが対象です。

――ユニバーサル(すべての子に対する)な支援ということですね。

そうです。
明石市は「こどもを核にしたまちづくり」を掲げています。
対象はすべての子。
貧困家庭の子どもたちばかりを見ているわけではなく、同時に、その子たちが排除されるのを決して放置しません。」

「教育・子育て分野の3つの重点施策」として、
1 保育所受け入れ1000人増
2 第2子以降の保育料の完全無料化
3 小学校1年生への30人学級の導入

実施するためには23億4000万円程度かかりますが、職員の人件費削減や、真に必要な事業かどうかの吟味を尽くすことでねん出しています。
真に必要なサービスを削るのは論外ですが、自治体の事業の中には、まだまだムダが隠れています。」


素晴らしいなぁ。
明石に住んでいる同僚が、明石は子育て支援がすごく充実しているという話はしていましたが、やっぱりトップの姿勢が違うからだろうなぁ。

市長選ぶなら、こういう人を選びたい!


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感
> 人気ブログランキング

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。