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消費行動を変える [自分のこと・思うこと]

日経BP社が運営しているサイト「エコマム」のコラムに
日々なにを食べるかは、未来の社会への一票」というコラムがありました。

このコラムを執筆した「社会派レシピスト サカイ優佳子」さんは、コラムの中で
「私たちは日々なにかを食べています。
 食べることは、すべてを自給自足で賄っているのでない限りは経済行為。私たちが食べるために支払うお金は、巡り巡って誰かのもとに届きます。私たちは、食べることで社会を変えることができるのです。」
と綴っています。

サカイさんもコラムで触れていますが、フランスが核実験をしたときに、フランス産のチーズやワインのボイコット運動が起きたことがありました。
確かに消費するものを選ぶということは、社会に影響を与えます。

わたし自身、消費者として、この会社からモノは買えないと思って、買うのをやめたものはイロイロあります。
8億もの政治献金をしたことがニュースになった企業の化粧品とか。
日本に法人税を納めていない巨大グローバル企業日本法人の通販とか。
ブラック企業と名高い格安衣料品企業の衣料品とか。

あと、このお店を応援しようと思って、わざわさ買っているものもあります。
家から電車に乗って30分もかかりますが美容院は16年ものつきあいになる美容師さんがやってる美容院に行きます。
野菜は高いけどらでぃっしゅぼーやの有機野菜をメインで使っています。
本や家電など、アマゾンではなくあえて楽天市場の小さなショップから買います。
(すごく丁寧な手書きのメッセージが入っていたりして、つい応援したくなります)

もちろん、消費のすべてを社会的意義から選択しているわけではないですが、どうせなら、生産者さんの顔が見えたり、真摯に商売しているお店からものを買いたいという気持ちはやはりどこかにあります。
フェアトレードとかね、もっと身近なところに売ってるところがあればいいのにと思います。

そして、そんな企業の背景を考えながら買い物ができるときは、心に余裕があるときだということにも最近気づきました。
無我夢中で生きているときには、便利なところからしか買えないですよね。。。

やはり、考えて消費するには、心の余裕って大事なんじゃないかな。
人にとっても、社会にとっても。
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