パナソニックエコテクノロジーセンターへの校外学習

昨日は5年生の校外学習。
今回の行先はパナソニックエコテクノロジーセンターでした。

帰宅後、海ちゃんにどんなところだったか話を聞いたら、最初に地球温暖化の説明からしてくれました。
二酸化炭素などの温室効果ガスが空気中に増えすぎると、太陽の熱で温まった空気が、大気中に放出されず、冷めないままになって気温があがる。
気温が上がると南極や北極の氷が溶けて、海水面が上がり、日本も水面下に沈んでしまうかもしれない。

資料を何も見ずに、ここまで温暖化の説明ができるってたいしたものです。
「じゃあ、日本が沈没しないために、どういうことをしたらいいの？」
と聞くと、
「まずはゴミを減らすこと。焼却するごみが減れば、焼却することで発生する二酸化炭素を減らすことができる。」
「もうひとつ、今ゴミが増えすぎてゴミを埋め立てる場所がなくなってきているのも問題で、繰り返し使ったり、資源として再利用することで、ゴミを減らすことも大事。
実際、資源を大切にする努力を始めたから、2000年にはあと8.8年でゴミを埋め立てる場所がなくなると言われていたのに、今では、あと19.8年ゴミを埋め立てる場所がなくなるまで猶予ができている。」
ということも説明してくれました。

学んだことを、人に説明できるということは、学びがしっかり身に着いたということ。
資源を大切にする活動の大切さをしっかり学習できた一日だったようです。