SSブログ

コンクール前のアドバイスレッスン [習い事]

日曜日は、兵庫県学生ピアノコンクール前のアドバイスレッスン。
海ちゃんたちの習っているピアノの先生たちの先生である今岡先生という方のレッスンです。

最初にこの先生のレッスンを受けたのは海ちゃんが1年生のとき、以来毎年コンクール前にレッスンをしていただいています。
わたしが見学したのは最初と3年生のときの2回だけですが毎回素晴らしいレッスンなので、久々にまた見学させてもらうことにしました。

あーちゃんは、今回が初めてのアドバイスレッスン。
かなり勢いのある先生なので、緊張するかな・・・と思ってはいましたが、予想通りかなり緊張していた様子。
朝の練習ではノーミスですらすら弾けていた「メヌエット」もつっかえまくりで、大丈夫かなぁと思って見ていましたが、さすがにまだ小さいあーちゃんには口調も優しくて、「もっとこういうふうに・・・」と言った通りに弾けるとちゃんと「そう、よく弾けてる」とすかさず褒めてくれます。
完成していない「マーチ」も、先生に言われた通りに弾くといつもよりもかなり早いスピードでもきれいな音が出せていました。
まだまだ練習が必要みたいですが、初めてのわりにはここまでは上出来です。
これから本番まで、どれだけ先生のおっしゃっていたことに忠実に練習できるかかなぁ、と思ったあーちゃんのレッスンでした。

海ちゃんは、もうこの先生のレッスンを受けるのも5回目なので、全然緊張はせず余裕の表情。
今回課題曲が2曲ともとても難しくて譜読みから非常に苦戦していたのですが、ここのところかなり頑張って、なんとか暗譜するところまできていました。
今年は頑張ってるわと、わたしは思っていたのですが、先生は「左手、すべりまくりやな。」とばっさり。
「発表会ならいいけど、コンクールに出るんだったら、今みたいに1回滑ったり音はずしたらそれで終わりやで。毎日1曲20回は練習して」
1曲20回を2曲やったら、それだけで余裕で2時間はかかります。
コンクールで入賞するような上手な子たちは普通にそれくらい練習しているのでしょうけど・・・。
なかなか厳しいです。

ただ、弾けていないところは、かなり厳しく突っ込まれていましたが、しっかり喰らいついていく海ちゃんはたいしたものだと思いました。
たった15分のレッスンでも最初に弾いた音と先生と一緒に弾いた音は全然違うきれいな音色を奏でていた海ちゃん。
海ちゃんも、今日のアドバイスを忘れず練習すれば、また格段に上達するんだろうなぁと思いながら帰ってきました。

兵庫県学生ピアノコンクール、海ちゃんは5年連続で出場していますがもしかしたら今年で最後になるかもしれません。
だからこそ余計に、練習が大変でも、残り2週間ちょっと、最後まで悔いのないよう頑張ってほしいと思っています。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:育児
> 人気ブログランキング

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。