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理科の3D教材 [子どもの教育]

先日社内の会議で、理科の3D教材のプレゼンを聞く機会がありました。

タブレットを使い、3D画像を自分で動かせるので、平面だとわかりにくい地層の動きや人体のしくみなどがよくわかります。

へ~と思ったのは、大陸の移動。
2億7千万年前の地球は、大陸はひとつの大きな大陸でしかなくて、それが分かれて今の7大陸になったそうで、その動きが時間を進めていくとよくわかるようになっています。
インドは、アフリカ大陸から分かれてユーラシア大陸にぶつかってできたということも初めて知りました。
ちなみに大陸は今でも年間2cmくらいずつ移動しているのだそうで、2億年後には、また一つの大きな大陸に戻ることが予想されているそうです。
今の領海・領土争いってちっぽけなことだなぁなんて思ってしまいました。

もう一つ、へ~と思ったのは、潮が水にとけるのを原子レベルで説明する動画。
塩の分子が水の分子とくっついて離れて散っていくことで食塩水になるというのは、「水に溶ける」というのがどういうことか、すごくよくわかりました。

まだこの3D教材を導入しているのは佐賀県武雄市だけだそうですが、こんな教材で教えてもらえたら理科でつまずく子や理科が嫌いになる子が減りそうです。
教材も進化していくなぁと改めて思ったプレゼンでした。
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