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学童のなかま [学童保育]

水曜の夜は、学童のママ友たちとの女子会でした。

学校生活の話、子どもの成長、男の子と女の子の違いなど、閉店までの4時間たっぷりおしゃべりを満喫しました。

最近保護者運営の学童の会議などでもよく、新入所の児童数が少ないことが話題にあがっています。
安い公設の児童館でもなく、サービスは充実しているけど保育料は高い民間資本が運営する学童でもなく、保護者運営の学童に子どもを預けるメリットは何だろうと考えることも多いのですが、この飲み友達のような子育て仲間ができ、親同士の繋がりができるのはやはり大きいと思います。

そして、指導員さんの存在。
「あの指導員さんがいなかったら、高学年まで預けていなかったかも」
という人もいるくらい、指導員さんが親代わりに放課後の子どもたちを見守り、その成長の様子を伝えてくれるのは本当にありがたいことです。
高学年になっても学童に行かせたいと思うのは、子どもがその場所が好きだという気持ちがあるのはもちろんですが、指導員さんに見守られてやんちゃな低学年が年下の面倒をみ、リーダーシップを発揮できる高学年に成長して行く姿を間のあたりにしているからかもしれません。

今年卒業する6年生の保護者の方が、学童保育の月刊誌に寄稿してくださったのですが、その中にこんな記述がありました。

・・・「学校の先生」でもなく「地域の見守り隊」でもない視線で見ていただいた指導員や保護者の方々の存在は、これから先の人生においてもきっと大切な存在として生き続けていくであろう・・・これは人生の糧になりました。・・・
・・・保育所から今までの時期というのは、人生の中で一番忙しく、あわただしく、でも一番、たくさんの保護者の方々や子どもたちと一緒になっていろんなことを子どもたちと肩を並べて楽しめたと思っています。・・・


習い事の宿題とテレビ、ゲームに囲まれて育つよりも、たくさんの大人に見守られて子どもたちが異学年の関わりの中で自分たちで解決することや協力すること、助け合うことを学んでいく学童の良さ。
もっと地域の中でアピールできないものかなぁと考えています。
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