優雅なセカンドライフ

昨日は、退職後のセカンドステージを
素敵に暮らしているシニアの方のお話を聞きに
その方のお家にお邪魔させていただいてきました。

つい先週ニュージーランドでの4週間のホームステイから帰国されたばかりなのに、家の中はもちろんお庭の芝刈りもきれいにされています。
昔から木が好きなんだそうで、退職後木彫りの仏像を掘ったり、テレビ台やイスも手作りされていました。
このイス、背面は一枚板で、どっしり重い。

お孫さん用のイスとして使っていたけど、今はお孫さんが大きくなったので花台にしているそうです。

テレビ台も一枚板を半分に切った幹の部分に渡して手作りされていました。
この木目が好きやねん。
わたしも一枚板の木目、好きですけど、これを手作りしちゃうってすごいと思います。

木の年輪の美しさは、木の歩んできた人生の証。
人生も年を重ねる毎に、それぞれの年輪が美しく刻まれているんだろうなあ、
なんてしみじみ思ってしまいました。

玄関先には流木で作ったこんな可愛らしい人形もありました。

お孫さん、こんなんみたら大喜びですよね？と言ったら
もう、蹴りとばしていきよるけどな～といって微笑まれていました。

素敵なセカンドライフを過ごされていることを羨ましく思いつつ、
こんな優雅なセカンドライフを過ごすためにも、今のうちに悔いなくしっかり働いておかねばと、と思ったのでした。