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神戸市子ども子育て会議 [学童保育]

先週土曜日の学童保護者会で、
指導員さんから「第一回神戸市子ども子育て会議」を傍聴してきたと報告がありました。

子ども子育て会議での検討事項には、学童のことも含まれるのですが、
問題意識はやはり保育園の待機児童問題や認定子ども園の方にあるようで
まず会議に参加している委員に学童の関係者が一人もいないというのが最大の問題と感じたそうです。
神戸市学童保育連絡協議会からも、再三学童関係者を会議に入れるように要望していたそうですが・・・
学童の認知度の低さと行政の意識の低さを痛感します。

厚さ2cmもあろうかという膨大な資料が配布されましたが、
会議の時間はたったの2時間。
そのほとんどが子育て関連3法の説明にとどまり、
子ども子育て支援新制度に係る神戸市のニーズ調査の実施についても、
どんな調査を行うかという視点での議論は全くなく、
国から提示された調査書をどう回収するかを話し合うだけだったとのこと。

神戸市の実施しようとしている調査書を神戸市の子ども子育て会議に関連するHPから見ると、
「平日の定期的な教育・保育事業の利用状況」における選択肢に
学童保育という選択肢が入っていません。
調査書pdfはこちら
学童のニーズ調査の視点が抜けているということは、
学童に対して神戸市が関わる意思がないということか!?

指導員さんはかなりの危機感を持って帰ってきたからこそ
保護者会で情報共有をしてくれたのだと思いますが、
このまま共働き家庭にとっての学童の必要性を無視したまま会議が進むと
今までのような神戸市からの助成金がもらえるのかもあやしくなる危機感を感じます。

19時までの延長がある地域運営方式の学童に入れるかどうかは
フルタイム勤務の共働き家庭にとっては死活問題。
小1の壁は保育園入所の壁よりも数倍高く、
せっかく保育園時代仕事をしながら子育てもがんばってきた母親が
仕事を続けられるのかどうかの危機感を感じたというのが周囲のフルタイム勤務ママの共通意見。

これはなんとかしなければ・・・。
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