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自宅からの無言電話 [子どもの成長]

木曜日の会社帰り、電車の中でわたしの携帯が鳴りました。
発信元は「自宅」
今日は海ちゃんが学童を休んでお友達と3人で家で遊んでいることになっています。
何かあったのかな?と思い電話に出ました。

「もしもし?」
・・・・何も反応がありません。
「もしもし?海ちゃん?」
・・・何も聞こえません。
「???」
何があったの?
気持ち悪くて一旦電話を切って、かけ直しました。
しかし、通話中。
どうやらまだ受話器を置いていないようです。

しばらくして、また電話がなりました。
「もしもし?」
・・・ガチャッと音がした気がするのですが、
その後全く何の音も聞こえません。
不審者が家に入った??
すごく心配になって、電車を降りてから家にダッシュしました。

家についてカギを開けて入ろうとしても、
ドアが開きません。
どうやら内側からしか開けられないカギをかけているようす。
仕方がないので玄関のチャイムをならしてみました。
何もありませんようにと祈りながら。。。

がちゃがちゃっと音がして、
カギとドアを開けて出てきたのは遊びに来ていたお友達。
海ちゃんはその後からリビングから出てきました。
「海ちゃん、あの電話は何だったん!?」
わたしのきつい声にびっくりした海ちゃん、お話も必死です。
「Hさんが17時で先におうちに帰ったから、
Hさん帰ったよってママに言おうと思って電話したのに、
ママの声は聞こえるのに、ママはずっと海ちゃん、海ちゃんって言ってた・・・。」

お友達も、海ちゃんが海ちゃんだよって何回も言ってたんだよってフォローしてくれていたので、
それは嘘ではなさそうです。
でも、なんで声が聞こえなかったんだろう??
パパにも電話をしていたようで、パパから電話がかかってきましたが、
普通にしゃべれたので、電話機の故障でもなさそうです。

何事もなかったのでよかったのはよかったのですが、
なんでこんなことになったのか、すごく気になっていました。
で、翌朝ふと思いつきました。
受話器のオンフックボタンを押したのでは?
海ちゃんに聞くと、やはり「オンフックボタン」を押していたとのこと。
スピーカーのマークがついているので、
ここを押したら声がよく聞こえると思ったのでしょうか。
押すと自分の声が相手に聞こえなくなることは知らなかったのです。

なるほど、それでわたしには全く音が聞こえなかったのね。
やっと納得できました。

しかし、子どもが自宅にいるときにこんなことがあると、ほんと心配でたまりません。
2年生になったら学童の延長をやめて、
17時で帰らせて自宅で留守番させるというお友達もいるのですが、
我が家はまだしばらく、習い事のない日は迎えに行くまで学童で過ごしてもらおうと思いました。
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