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百マス計算と蔭山メソッド [子どもの教育]

先週海ちゃんが「学童で宿題終わらなかった」と言っていました。
珍しいな、と思い「どうして?」と聞くと、計算の量が多かったとのこと。
プリントを見せてもらうとB5のプリントに「百マス計算」が4つ。

やっているうちに嫌になって、
違うことをしていたら学童での宿題タイムが終わってしまったとのこと。
そりゃ仕方ないな、と思いつつ、
もう百マス計算なんてやるんだ~と思ってしまいました。

百マス計算って、小学1年生にやらせるときには、
やらせ方があったんじゃなかったかな・・・と思い、調べていたら、
蔭山先生と佐々木かをりさんの対談記事をewmanのサイトで見つけました。

なんとなく、蔭山メソッドって反復学習だけを強調しているようなイメージがありますが、
ちゃんと「早寝・早起き・朝ごはん」の大切さを、提唱している人でした。

対談を読んでいて興味深かったのは「日本の家庭教育は世界最低水準」という言葉。
「中学生の家庭教育の時間は世界最低。
テレビを見る時間は世界最長。
子どもがお手伝いする時間は世界平均の半分。
家庭でどうしようもなくなった子どもたちを40人抱えてて、
教育予算もない中で、学校は国際水準の中の上の成績を出してる。
・・・日本の教師の指導力って、ものすごく高いわけですよ。」

そういわれると、確かに先生たちって頑張っているんだよなぁと思います。
朝ごはんを食べてこなくて授業に集中できない子、
睡眠時間がとれてなくて授業中に眠ってしまう子、
集団遊びをしていなくて社会性が育っていない子、
そんな子達が集まっている中で、
子どもたちが授業についていけなくなったら全て学校と教師のせい、というのは
確かにちょっと先生に対して厳しいんじゃない?という気がします。
まぁ先生の指導力に個人差が大きいのは確かにあるとは思うのですが、
まじめに頑張っている先生もひっくるめて「いまどきの先生は」とひとくくりにするのは、
やっぱりよくないと思いました。

で、対談記事を一生懸命読んでいたら昼休みが終わってしまい、
百マス計算を小学1年生で取り組むときのポイントはわからずじまいでしたが(><)
家に帰って、ちゃんと本を読み直してみようと思います。。。


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