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人形劇団クラルテの「11ぴきのねことぶた」 [子どもとおでかけ]

昨日は人形劇団クラルテの「11ぴきのねことぶた」を見に行ってきました。

昨年は申し込みがギリギリだったので2階席だったけど
今年は案内がきてすぐ申し込んだので1階席でした。
この人形劇は黒子があやつり人形を持って動かすので
やっぱり2階席より1階席の方が
黒子が目立たなくていい感じです。

終始のんびりしたムードで、
時折出てくるねこたちのひょうきんな動きに子どもたちは大ウケ。
あーちゃんも終始かぶりつきで見ていました。
幼児が鑑賞するのにはちょうどいい人形劇なんだなと思います。

この11ぴきのねこシリーズに出てくるねこって、
実はそんなにいい子たちじゃないんですよね。
今回のお話でも、うそをついておじさんの家にきたブタさんを追い出しちゃったり、
せっかくつくったぶたさんの新しいおうちも、
勝手に自分たちのおうちにしちゃったり。
でも、雨がふってきてかわいそうだなと思うと
ぶたさんにすごく親切にしてあげたり、
魚をつっても小魚だったら海に戻して大きくなるまで待とう!なんて言ってあげたりする
とてもおおらかで優しい心も持ち合わせていて。

そんな自由気ままに自己表現するところが、
幼児にとっては身近で親しみがわくのかもしれません。

ただ、先月劇団四季のミュージカル「王様の耳はロバの耳」を堪能してしまった母としては、
やっぱりあまりに幼児向きすぎてものたりないのが正直な感想でした。
海ちゃんも来年は2年生だし、
この人形劇をとても楽しそうに見ていたあーちゃんには申し訳ないけど、
今年で卒業かな、とか思いながら帰ってきたのでした。
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