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災害時引き渡し訓練 [小学校のこと]

昨日、小学校で災害時引き渡し訓練というのがありました。
学校にいる間に災害が起こった時、
子どもたちを無事に保護者に引き渡すための練習だそうです。
神戸市出身の同僚も、自分が子どものときにこんな練習はなかったと言っていたので、
多分震災後、最近実施されるようになったんでしょうねぇ。

あんまりたいしたことしないというのは聞いていたのですが、
万が一災害に巻き込まれたとき、
自分や子どもが不安になる要素は少しでも減らしたかったのと、
どんなものか一度は見ておきたかったので参加しようとは思っていました。
ちょうど昨日と今日は「参観デイズ」ということで、
1時間目から5時間目まで、学校での子どもたちの様子を自由に見学できるので
お休みをとって参加している方もいたみたいです。
私は昨日締切の仕事を2つ抱えていて、とても朝から休むわけにはいかず・・・。
結局引き渡し訓練だけ参加しました。

グラウンドの片側に学年ごと・クラスごとに子どもたちが担任の前に並び、
保護者がその真正面に立っていて、
「お子さんのところに行ってください」というアナウンスで自分の子どものところに行き、
引き渡しカードを担任に渡して担任が確認したら自分の子どもを連れて帰るという
ただそれだけのことでした。
うわさ通りのあっけなさでした。。。

どうやらこれは、保護者が子どものところにわーっと押しかけてきたときにでも
パニックにならないように子どもたちを掌握し、
冷静に引き渡しカードを確認して子どもが保護者に引き渡せているかを確認する
担任の先生のための訓練だったようです。。。

本当はこの引き渡し訓練、1学期の土曜参観のときに行う予定だったのが、
雨でできなくて昨日に延期されたのでした。
土曜参観のときに実施されていれば、
仕事を途中で抜けて、さらに帰ってから仕事に戻る必要なかったのにな。
延期の場合も、土曜日にやってくれたらいいのに。。。

でも、3月の地震のときのように、昼間学校に行っている時間帯に災害に巻き込まれた時、
自分の子どもの安全をどう確認し、どこで子どもと会えるかって
学校から離れた職場で働く母としてはかなり重要な問題です。
先日学童の保護者例会でもNTT災害用伝言ダイヤルを使った安否確認について説明がありましたが、
やはり指導員さんと一緒に学童に帰ってもらって学童に迎えに行く方が、
実際的なような気がします。

海ちゃんの通う学童では、
お仕事で引き渡し訓練にこれない保護者のために指導員さんが二人ちゃんときてくれていました。
もう来年からは平日の引き渡し訓練は、指導員さんにお願いしよう!と思いました。
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